わざわざ「ほめる」ことをしなくてもいいのです | 不登校も登校しぶりも、ココロ貯金で好転する!~東ちひろofficial blog Powered by Ameba

    わざわざ「ほめる」ことをしなくてもいいのです

     

    こんにちは、

    子育て心理学協会 代表理事

    東ちひろです。

     

    いつも読んでいただきありがとうございます。

     

    子育てで大切なのは、うちの子とまわりの子を比べないことです。

    うちの子は、うちの子だと思いきることです。

     

    まわりの子の様子を参考にしてもいいけど、自分の子とまわりの子を比べないことです。


    自分の子が、まわりの子より優れていたり、できることが多い場合はとてもうれしいでしょう。
    そして、喜びも大きいと思います。

     

    しかし、この気持ちは、裏返しの気持ちなのです。

     

    他の子より自分の子どもができていないことを悩む原因になるばかりか、できていない自分の子どもへの劣等感にもつながっていきます。


    「私の育て方が悪かったからかしら」
    とママ自身が劣等感に苛まれ、自信を無くすことにもなりかねません。


    ママ友が親身になってアドバイスをくれるのはうれしいでしょうが、そのアドバイスを受け取る自分が、受け取る態勢になっていないとしたら、ママも子も不幸です。

     


    どうしたら、いいのでしょうか。

     

     

    すべて、ありのままの子どもの姿をそのまま受けとめ、まわりの子どもと比べないことです。


    子育て心理学では、ありのまま、見たまま、見えたことを、そのまま言葉で子どもに言い、伝えることをすすめています。

     

    だから、わざわざ「ほめる」ことをしなくてもいいのです。

    「ほめる」のはできたから「ほめる」ことが多いです。

     

    できない、できてないとお母さんが感じていると何もほめることがないとなってしまいます。

    誰かと比べることなく、お子さんの昨日より今日、さっきより今、できていることを認めてあげることです。

     

    お子さんの中で比べてできるようになっているのは成長や発達といいます。

    そして、お子さんに聞こえるように、言ってあげる、伝えてあげるのです。

    「すごいね」「りっぱだよ」「よくできたね」

    という気持ちを込めて、


    見たまま、ありのままのことを伝えるのです。


    「すごいね。おかずもたべるんだ」
    (食べているのが野菜でなくても、おかずをつつている行為を伝えるんです)


    「すごいね。ころばずに、かけっこできたんだね」

    (速いとか遅いではなく、ただ走れたこと、最後まで走れたことを伝える)


    「くつがきちんと脱げたね」
    (きちんとそろっている時を見つけてこのように伝える)


    「ママとお着替え競争しようか。着替えてパジャマを洗濯かごに入れたら勝ちだよ。よーいドン」
    「すごい、大人のママと同じぐらいの速さだね」
    (ママが負ける必要はない。ギリギリ同じぐらいにするといい。このさい、脱ぎ方は気にしない。あとで修正できます。)


     「おもちゃで遊ぶの楽しいね」
    (おもちゃで遊ばせておくとよい。そのうちに、お風呂は楽しい場所になるでしょう。)


    あわてずに、ゆっくりできることをふやしていきましょう。

    もちろん、ママが、うれしかったり、楽しかったり、よろこびを伝えたいときは、アイメッセージで、「ママは、○○がうれしい」って伝えればいいのです。

     

    上記の例は比較的小さいお子さんの例ですが、見たまま、ありのままを伝えるは誰にでもできます。

     

    思春期・反抗期のお子さんにも効きます。

    比べることを教えないと、現在の競争社会に勝てずに、負け犬になってしまうと考える人がいます。


     そうではありません。

     

    他の子と「比べない」子育ては、大切です。

    子どもが、自分自身の成長を、自分の生き方の中で、自分らしさを大事にし、個性を伸ばすことができるようになっていくのです。


    人と比べることは、主観であり勝手な思いです。


    勝ったり負けたりすることも、自分で、そのまま認めていくことが大事ではないでしょうか。

    たとえば、客観的に比べるのは、「競争」です。意に添わなくても、競争に巻き込まれることもあります。


    競争に巻き込まれたときには、たんたんと自分を知る機会にすればいいだけのことです。

     

    そういうことをママの子育てから学ぶのです。

     

    そして、自分らしらを大事にできる芯の強い子供になっていきます。


    競争して自分を高めることがあってもいいのです。そして、勝ったときに喜べばいいのです。


    しかし、負けた時には、へこまずに、この場合は負けることもあると思えるようになればいいのです。


    次は負けないと思ってもいいですし、違うことで勝てばいいことです。


    勝ち負けから、わかるのは、自分ができることできそうなこと、できないこと苦手なことです。


    できそうなことをもっと伸ばすのか、できないことをできるようにしたいのかは、自分がやれるようになるといいと思うか、やってみたいかというフィーリングで決めるのもいいでしょう。

     

     

     

    子育て応援していますね。

    では。

     


    子育て心理学協会 代表理事

    東ちひろ

     

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