学校から帰ったら、宿題を先にやってほしいんですけど | 不登校も登校しぶりも、ココロ貯金で好転する!~東ちひろofficial blog Powered by Ameba

    学校から帰ったら、宿題を先にやってほしいんですけど

     

     

    こんにちは、

    子育て心理学協会 代表理事

    東ちひろです。

     

    いつも読んでいただきありがとうございます。

    気づけば、今年もあと1か月半・・・

     

    来春に入学を控えているお子さんがいるお家では、

    「就学時検診」「入学説明会」「学校1日体験」などに参加されている頃でしょうかね。

     

    お子さんも、学校に実際いってみて、様々な雰囲気を感じていらっしゃるのではないでしょうか。

     

    子どもが小学校に入ると、親の一大関心事が「勉強」になります。


    「勉強さえできればいいとは思いません」

    「普通でいいんです」

     

    とよくおっしゃいますが、

     

    この「普通」という言葉の中には、

     

    □学校の宿題だけはちゃんとやってほしい

    □親がガミガミ言わなくてもやってほしい

    □早く取りかかってほしい

    □ダラダラとやらないでほしい

    □塾や公文の宿題も出されたものはやってほしい

     

    という気持ちがあるようです。  

     

    この「普通」が子どもにとっては結構難しかったりします。

     

    そして、第一子さんが小学校1年生になる、そのほとんどのママが考えることは・・・
     

    1「家庭学習をクセづけたい」

    2「帰宅後、宿題をしてから遊ばせたい」


    この2つです。

     

    私もそうでした・・・(遠い目)

    なんでも最初が肝心ってね。

    これは、決して悪いことではありません・・・・・


    2「帰宅後、宿題をしてから遊ばせたい」

     

    小1は帰宅時間も早いし、他の家も同様に宿題を先にする場合は大丈夫なのですが・・・


    学年が上がるのと共に挫折する可能性が高いです。

     

    理由は、いくつかあります。

     

    ①他の家の子が宿題をしないで遊びにくるようになる

    ②冬は帰宅後に先に遊んでいないと4時ごろから薄暗くなる

    ③高学年になると帰宅が5時近くになり、宿題をやってから遊ばせようと思うと、宿題やったら、5時でした~となる


    そのため、だんだん親も妥協するようになります。


    宿題の仕方にも、過渡期があり、その時期に親がイライラむかっするのです。

     

    では、お子さんがひとしきり遊んだ後に、自分から宿題を始めるにはどうしたらいいのでしょうか。

     

    勉強は次の3つがあると子どもは自分からサクサクと勉強を始めます。

     

    1.子どもの心が安定している

    2.勉強するとママから認められる

    3.何をしたらいいのかがわかる

     

     

    1 子どもの心が安定していること

    子どもの心が不安感や怒りでいっぱいのときには

    勉強にエネルギーをまわすことが出来ません。


    「早くやりなさい!」
    と言う前に、子どものココロ貯金を貯めていきましょう。


    この貯金が貯まった延長線上に「子どもが自分から勉強する」というゴールがあります。


    ココロ貯金は、

    ●帰宅後に子どもの話を聴く、

    ●「目に見えたこと」「ちょっとした変化」を言葉にして伝える

    ●いっしょにおやつを食べる

    そんなことで貯まります。

     


    2 勉強するとママから認められる

    ママが子どもが宿題をするのは当たり前と思い、何も言わないとしたら・・・残念ながら子どものモチベーションはいつまでたっても上がりません。

     

    子どもが勉強をしているそばで

    「まあ、あたらしい文字習ったのね」

    「すごい、計算考えてるのね」

    「ママは、この文字好きだな~」

    と当たり前のことを認めていきましょう。

     

    子どもの勉強エネルギーがどんどん上がりますよ。


    3 何をしたらいいのかがわかること

    たとえ毎日やっている宿題だとしても、帰宅後から寝るまでの長い時間の中で

    「いつ、何をやったらいいのか?」

    そんな時間の段取りがまだまだ上手ではありません。


    だから、

     

    「今日の宿題何かあるの?」(あるのがわかってあえて聞く)

     

    「夕飯までに○○だけやっとく?」(いつまでに、何をやるとよいのかを伝える)

     

    「今日は、あとは、公文が残っているの?」


    「寝る前に終わらせておく?」(怒らずに、やることを具体的に伝える)

     

    指示・命令ではなく、「○○やる?」と疑問形で伝えた方がよいでしょう。

     

    その方が、長い目で見て、自主的な子どもに育ちます。

     

    興味深いことに、こんなやりとりを重ねていくと・・・子どもは、自分ひとりでも学習する時間がだんだんと長くなるのです。

       ↑
    学校で実践済みです!


    別に、一生こんな声かけをするわけではありません。

     

    ママのちょっとした声掛けで「できる経験」を積ませてあげる。


    そうすることで、子どもは自分ひとりでもできるようになっていきます。

     

    それまでに、ちょっとお手間がかかります。

     

     

    子育て応援していますね。

    では。

     


    子育て心理学協会 代表理事

    東ちひろ

     

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