反抗期をこじらせない3つの鉄則
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
今朝の記事で「ココロ貯金の焦げ付きってどういうこと」をお伝えしました。
ココロ貯金の焦げ付いたお子さんもそうなのですが、
反抗期真っ只中の子どもと接するときに、必ず守りたい鉄則があります。
「こうしないといけない」「あれもしないといけない」とあれこれ考えるより、
3つの鉄則を頭の片隅におきながら、子どもと接していけば、自然と子どもとの関係がよくなることと思います。
鉄則1:正しさを一方的にふりかざさない
無駄に子供を怒ってはいないでしょうか。
たとえ、お母さんが正しいことを言ってるとしても
子どもが親に悪態をついたり、暴言を吐いたりするなどしたら
別の言い方を取り入れてみましょう。
その方が状況を改善する近道となります。
たとえ正論であったとしても、その伝え方次第で、子どもは受け入れられません。
お母さん 「私の言うことが正しいのよ!」
子ども 「その言い方うざい、気にくわない!」
お母さん 「何その言葉遣い!」
子ども 「うるさい!」
お母さん 「うるさくない!大事なことよ!」
子ども 「・・・・・」
もしくは
子どもから物が飛んでくる (◎_◎;)
というかたちで、
互いにエネルギーを消耗するだけで
同じやりとりが何度も何度も繰り返されてしまい、
状況の改善にはつながりません。
鉄則2:最初にすべきは、子どものココロ貯金を貯めること
親として、子どもをあれこれしつけたいところですが
子どものココロ貯金が減っている状態では、
親からのしつけを素直に聞こうとはしません。
子どもの言動などで、いくら気になることがあったとしても
始めにするべきことは、子どものココロ貯金を貯めることなのです。
親子で感情の言い合い、バトルをしているときには
ココロ貯金は貯まりにくい、むしろもらしてしまっています。
なので、子どもが落ち着いているときに、コツコツと地道に貯めておく必要があります。
ココロ貯金が貯まった状態の子どもは、親のしつけも比較的受け入れやすくなります。
鉄則3:ココロ貯金が確実に貯まるしくみを作る
お母さんが
「子どもをほめて育てたい」
と思っていても、
実際の子どもの行為に対して、腹が立つことは多くあります。
子どもをほめて伸ばす、
常に完璧なお母さんになることを
目指すのではなく
「この時間帯なら、子どもの話を聞ける」など、
お母さんの都合や調子がいい時に、
できることを時間を決めて実践します。
例えば、
「朝は忙しくて何もできないから、
夕方は子どもの話をしっかり聞こう」
「子どもが出かけるときは、必ず玄関先まで見送り、
いってらっしゃいと声をかける」
など事前にシミュレーションをしておきます。
お母さんは、家事に子育て、仕事など大忙しですから、
ここだけは外さない、というところを自分のできることから考えておくくらいがちょうどいいですよ。
子どもの問題行動のほとんどは、
ココロ貯金が焦げ付いていることから起こります。
そのため、
子どもの問題行動を改善させることのみに全力を注ぐと、
子どもの問題行動の根本的な解決になりません。
あれこれ言うよりも、あれこれ悩むよりも、子どものココロ貯金を貯めることから始めましょう!
一見遠回りに見えて実は一番確実なのが
「お子さんにココロ貯金を貯める」
なんです~♪
では。
東ちひろ
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