◆不登校の子育てママが学校に相談する方法 その4
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
子どもが不登校になった時、ご家庭でできることもありますが、学校にご相談ができるといいです。
その方法をお伝えします。
前回までのブログ その1,その2 でゆうくんママの状況と環境についてこんな場面がありそうですよ~とお伝えしました。
その3では「学校とどのように付き合うか」に入ってきましたね。
では今回は、ゆう君のために「学校とどのように付き合うか」についての続きです。
学校との付き合い方
②学校への相談の仕方
ゆうくんの情報がなくても相談していいと前回のブログでお話しました。ではまず、学校に電話します。
時間は、授業時間を気にせずに、自分が気分よく話ができる時間がいいでしょう。
つまり、学校の先生の勤務時間帯の8時15分ごろから、16時40分ごろまでの時間であれば、ママの都合でいつでもいいのです。
次に、誰に相談するといいのか、ということです。
小学校でも、中学校でも、相談できるのは、教頭先生でしょう。
「〇年〇組の▽▽ゆうの母ですが、教頭先生にうちの子どもの不登校についてご相談があるのですが、代わっていただけますか」
いらっしゃらないときには、後程おかけすると話して、電話を切ります。
たいていの場合は、この電話で、次の電話までの間に、教頭先生は、学級担任などからゆうくんの情報収集をしています。
たいてい「教頭先生に、お会いして相談がしたい」と言えば、学校での情報収集をしておいてくれます。
教頭先生と電話連絡が取れたら、
「学校に伺って、子どもについて相談したいのですが、お忙しいと思いますが、いつなら時間をとっていただけますか」
と相談の日程を決めてしまいましょう。
面談日では、教頭先生だけでなく、学級担任も同席してくれることもあります。
ここでは、教頭先生の質問に従って話しましょう。毎日のゆうくんの様子や大変さを話すとよいでしょう。
ママの大変さや苦しさを話しましょう。
何か解決方法に向かうことを考えずに、
想像であれば、「私が想像するのに、・・・」
と言いながら話すと、ママの考え方や子どもとの関係も察してもらえます。
普段から思っている気持ちを話せばいいのです。
学校への要望や不満についても、教頭先生の誘導に従って、話せばいいです。
誘導に従えば、言わされたわけですので、クレーマーとはなりません。
「次にも相談に来ていいですか」
という言葉もいいやすいでしょう。
きっと次回は、教頭先生だけでなく、スクールカウンセラーや公的な施設のカウンセラーを紹介してもらえるでしょう。
あなたの子育て応援しています。
東ちひろ
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