■「〇〇しなさい」と指示・命令口調が通用しないとき

 

こんにちは、

子育て心理学協会 代表理事

東ちひろです。

 

いつも読んでいただきありがとうございます。


 

「もう〇年生になったのだから、自分でしなさい」

とお母さんが言ったとしても、

子どもが自分でできるように育っていなければ、いくつになってもできないままでしょう。

 

親からの指示・命令がなければ行動できない子どもは

それがなくなったら、何をどうしたらいいのかわからず、

行動が鈍ってしまうんです・・・

 

親が指示・命令して子どもを動かすのではなく

子どもが自発的に行動するように、促すほうが望ましいのです。

 

よく、

「自分が本当に困るようになれば、子どもはやるものよ」

と言われますが、

子どもは親が思うほど困っていないことが多く

その結果、

いつまでたっても何もしない ということになります。

 

じゃあ、

子どもにどんな言葉をかけたらいいでしょうか?

 

具体的な言い方をご紹介しますね。

 

たとえば、学校から帰ってかばんなどを片付けてほしいときを考えてみましょうか。

 

①【「何」を使った質問をする】

 

「なんであなたは片付けないの?」

と「なんで」と言われると、子どもは単にお母さんに責められたと

感じてしまい、とっさに言いわけを考えたり、反発しようと思います。

 

こんなときは「なんで?」を「何?」

を使った言い方に変えていくと効果的です!

 

「何からだったらできる?」

「おやつまでに何ならできそう?」

 

私が中学校勤務のときには「何からだったらできそう?」など

「なんで」という言い方を、すべて「何」に言い換えていました。

 

②【指示・命令を「〇〇できる?」質問に変える】

 

「給食袋を片付けて」と言うのは、子どもへの指示・命令です。

ここでは「給食袋を片づけられる?」 と質問をしていきます。

 

「〇〇できますか?」と言われると、案外「できません」と言いにくく、子どもは自然と望ましい行動をとるようになるのです。

 

③【具体的に伝える】

 

子どもが自発的に行動していないとき、実は、子どもは具体的に何をしたらいいのかよくわかっていないことがあります。

 

「ランドセルから、給食袋を出して片付けできる?」

「学校からのお手紙何かある?」

 

 

ただ説教じみた言い方をすると、子どもは一気に逃げてしまうので、まさに「言い方」が大切ですよ。

 

 

 

あなたの子育て応援しています。


子育て心理学協会 代表理事

東ちひろ

 

 

 

 

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