■お母さんの言葉が子どもをつくります
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
あなたは、自分のことを「どんな人間」だと思っていますか。
私たち大人でさえも、自分のことが自分でも一番わからないのです。
それくらい自分への認識は不確実です。
自分は何者なのか を認識するのは、
「他者から自分のことを何と言われたのか」
という積み重ねからできています。
「人は、他者から言われたコトバでつくられている」 といえます。
ということは・・・
お母さんが子どもにかけるコトバ次第で、
その気になって、根拠のない自信が育っていき、
子どもはどんどん変わっていくということです。
たとえば、お母さんよりも子どものほうが、用事を覚えていることがあります。
「明日は、早いお帰りだよ」
とお母さんが忘れていることを、子どもの方が よく覚えているとしたら、すかさず 、
「あなた頭がいいわね~」「記憶力いいわね~」
と言葉をかけます。
頭がいい子を育てたいと思ったら、
まず子どもの潜在意識の中に「頭がいい子」という言葉をインプットしていきます。
ひょっとしたら、偶然覚えていたのかもしれません・・・
でも、それはいいのです。
厳密にその事実を証明されなくても
「頭がいい子」と言われ続けたことで、
「自分は頭がいい子」 「勉強が出来る子」と認識していきます。
根拠のない自信が生まれるのです。
逆に「お前、バカだよな~」とふざけて言っていたとしても
その「バカな子」がインプットされていきます。
どの子も小学校に入学したら勉強がはじまると知っています。
例外なく、勉強ができる子になりたいと思っているのです。
それがだんだんと学年が上がるにしたがって、
少しずつ勉強が難しくなってきた時 、
今まで潜在意識にインプットされた言葉の違いによって
その後を大きく左右されるのです。
「きっとできるはず」と思っていると、
子どもに不安感が少ないので
頭にスイスイと勉強が入りやすく、
逆に「バカだよな」と言われた子どもは、
「やっぱり難しい」「どうせダメなんだ」
と簡単に烙印を押してしまいます。
お母さんは、言葉の魔術師です。
コトバで頭のいい子をつくちゃいましょう!
あなたの子育て応援しています。
東ちひろ
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