●なんで私ばかりに反抗するの!?
こんにちは、東ちひろです。
私は過去13年間子育て講座、相談の仕事をしています。
そんな中で多くのお母さんは「子どもが私ばかりに反抗します」と言われます。
つ、つらいですよね。
お母さんに反抗するということは、お母さんがダメだからお母さんに反抗すると感じることでしょう。
かなり前ですが中学生男子のお母さんからご相談を受けました。
で、今ではそのお子さんは大学生なのですが、中学校の時に荒れに荒れてお困りでした。
親に物は投げるわ、暴言を吐くは、下の兄弟に絡んで暴れるは・・・
その頃お父さんは単身赴任中。
さらに単身赴任から戻られても息子さんを強く責めまくりました。
「また出しっ放しか!」「お前はダメなやつだ」ってね。
そんなお子さんが今、言うことが「子育ての答え」です。
息子「オカン、あの時はスンマセンでした。学校も嫌だったし、親父もわかってくれないし、オカンしか言うところがありませんでした」
母」「っていうことは、お母さんは悪くなかったということ?」
息子「はい。スンマセンでした。他に言うところがありませんでした」
私は、この息子さんは高い能力と高い承認欲求があるとみましたので、そこの対応をお母さんにお伝えしました。
反抗期の子どもは自分の言いたいことを聞いてくれる人に暴言を吐きます。
たとえば、暴言を吐くと殴られる家庭では、絶対に親に暴言を吐きません。傷つきたくないからです。
このお母さんの家庭では息子さんはお父さんに暴言を「吐かない」にではなく「吐けない」わけです。
もしも暴言を吐いたらとんでもない仕打ちが待っているでしょう。
中学校の先生も「自分のことをわかってくれない」と言っているくらいですから、先生に暴言は吐きません。
能力の高いお子さんですから先生へ暴言を吐いたところで、ろくなことがないとわかっています。
で、ツラいのはお母さんです。
フーテンの寅さんではありませんが「お母さんはツラいよ」です。
子どもに言われっぱなしです、、、
世にいろいろな仕事がありますが「お母さん業」ほどつらい仕事はありません。
やって当たり前、やらないとバッシングって感じ。
でもね
よーく考えたら、自分自身も自分の親に同じような思いをさせていたのかもしれません。
自分の母親も「うちの子は言うことを聞かない」と思っていたかもしれません。
どうもお母さんはいつの時代もつらい思いを重ねながら子育てをするようです。
子育ての8割はつらいことです。
お母さんは、子どもに合わせて、自分のやりたいことを制限して子育てをしているにも関わらず、子どもはお母さんに反抗する。
割が合いません。
あまりにつらいと「お母さんをやめたくなる」といけないので、2割くらいの割合で子育ての楽しさも感じさせてくれます(笑)
「おかあさん大好き」と言ってくれたりね。
きっとそんなつらい思いを重ねる中で、お母さんは「自分の強さ」と「人への優しさ」を身につけます。
身につけないと子育てが出来なくなるからです。
●人から言いたい放題に指摘されても「私は悪くない」と思える強さ
●自分が人に優しくすることで、自分も人に優しくされる、自分が出したものが返ってくると実感する。
子どもは、そうやって、お母さんに「強さ」と「優しさ」を身につけさせてくれています。
柳のような強さと柔軟性ですね
はい、気がついたら子どもがお母さんを育ててくれているわけですね。
とはいえ子どもは超スパルタですから、お母さんはすぐに「ココロの筋肉痛」になります。
すべての人間はもれなく、100%女の人から生まれます。
どんなに偉そうなことを言っている男の人も、例外なくお母さんから生まれています。
お母さん万歳!!
なんか、今日はblog書いてたら泣けてきたよ、、、
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