●処分を受けた高校生男子をやる気にさせた母親がやったこと【体験ママの声329】
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
今までは小6までのお子さんの相談だけでしたが、ただいま期間限定で中学生以上で行き渋り傾向がある子どもの相談も承っています。
今日、ご紹介する方は高校生男子のお母さんです。
サッカーで有名な高校に進学し、ただいま寮生活を送っています。
が、あることで息子さんが学校から処分の対象になりました。
処分を受けたのは9人です。
その頃のお子さんはなにかと不安定でして、親がハラハラすることをしていました。
処分というと子どもが100%悪いと思われるでしょうが、私はこのお子さんは魔が差した、と見ています。
元々は優しいしっかりとしたお子さんです^^
じつは、高校生にもなると親は子どものそばにくっついて見守る(見張る)ことはできません。
こっぴどく、「今度処分になったら退学よ!あんた!」と脅したからと言って子どもは変るわけではありません。
じつは、こんな時に大事なことは、2つです。
①親との信頼関係
②子どもの自己肯定感の高さ
まず、①「親との信頼関係」について。
こちらのお子さんは、本来ならば親に話さないことでもいろいろと話してくれています。
まあ、お母さんにしたらそれがハラハラの原因にもなりますが。
じつは、この子は、自分が悪いことをしても「お母さんコレは内緒だよ、実は・・・・・」とワルをしたことを母に伝えてくれます。
こんな時は、「行為を叱る」をやります。
行為を叱るというのは、「●●をすることがダメなの」と子どもではなく、子どもがやった行為を叱るのです。
このお母さんは子育て心理学講座受講生ですから、そこのところはしっかり押さえています。
ダメだしだけすると、子どもは余計に悪くなります。
②子どもの自己肯定感の高さ
こちらもこのお母さんは講座で自己肯定感の高め方を学んでいますから、自己肯定感の高い子どもに育っています。
今回処分があったのですが、
じつは、それまでに親が子どもにどう関わっていたのかが、大事です。
①親との信頼関係
②子どもの自己肯定感の高さ
をしっかり育てていると、子どものその後に大きく大きく影響します。
子どもはトラブルがあった時の親の対応次第でその後が大きく変ります。
処分があったとき
「おまえは恥ずかしい人間だ」
「お前は人として最低だ」
「お母さんは恥ずかしい」
「なんのためにサッカーをさせていると思っているのか」
と追い詰めてしまうと・・・
子どもはこう感じます。
「自分は恥ずかしい人間だ」
「自分は最低の人間だ」
「自分は親に恥ずかしい思いをさせる人間だ」
「自分は親に迷惑をかける人間だ」
とね。
「罪を憎んで人を憎まず」と言いますよね。
それが子育てでもあるわけです。
子どもがトラブルを起こした時こそ、親の子育ての腕は試されます。
親の対応次第で子どもがますますワルになるか、まっとうな子どもになるか大きく分かれます。
つまり、子どものトラブルは、今後子どもがどう育つのかの「分岐点」になります。
このお母さんは息子さんにこんな対応をしましたよ。
子育ては、今後何が起きるかわかりません。
転ばぬ先の杖は絶対に持っておいた方がいいです。
だって、子どもの人生が左右されますからね。
日にち:3月13日(水)14日(木)15日(金)
時間:夜21時30分~23時30分
場所:ご自宅のPCまたはスマホ前
通信手段:Zoom
※1日でも早くお子さんの変化が出るために、ベーシック講座受講者限定に東ちひろの「半額」子育て電話相談を2回受けていただけるコースをご用意しました。
※ZoomはPCの方が通信が安定していますが、スマホからでも接続できます。当日はZoomサポートスタッフがスタンバイしていますのでご安心願います。
※講座は3日連続ですが、欠席・離席・遅刻の時は当日の動画で学べます。動画は最終日より1週間ほどしてお送りします。
※お申込み後にお支払い詳細のメールが届きます。
■「子育て心理学ベーシック講座」お申込みはこちらからです
https://ws.formzu.net/dist/S33997536/
【資格取得】ご興味がおありの方はこちら
LINE@はじめました。
≪頑張るママの「心の癒し」がでできると大好評!≫
子育て心理学協会から、ココロ貯金を貯める子育てのコツ、ママのメンタル安定法、イベント情報などをお送りします。
▼お友達登録してくださいねヽ(^o^)丿
LINE ID @jjf8169h