●兄弟2人とも不登校改善しています【体験ママの声311】

 

こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。

 

今日ご紹介するママは3人のお子さんのママです。

 

そのうちお兄ちゃん2人が学校を行き渋るようになりました。

 

最初は中学生のお兄ちゃん、そのうちに次男君も行き渋るようになりました。

 

兄弟ともに不登校になられる場合、こんなパターンがあります。

 

【1】1人目が不登校になる。その子が落ち着いたら「待ってました」というくらいにもう1人が不登校になる。

 

【2】1人目が不登校になる。学校に行かない子が家にいると、もう1人も一緒になって不登校になる。

 

 

【1】のパターン

 

子供1人が不登校になると親はその子にかかりっきりになります。

 

となるとあとの1人は「これ以上自分に手をかけてもらえないよね」とあきらめる。

 

そのうち、不登校の子が改善されて、親がお手すきになった頃もう1人の子が「そろそろ構ってよと言っても受けてくれるかな」と判断して行き渋る。

 

 

 

【2】のパターン

 

兄弟の誰かが病気で学校を休むと他の子がうらやむことがありますよね。【2】はそれと似ています。

 

1人が不登校になると、「なるほど、不登校になると親が構ってくれるわけね」と学習して、もう1人も不登校になる。

 

 

いずれにしてもママは子ども2人が不登校になると・・・

 

「私の責任」「私の育て方が悪い」と自分を責めるのです。

 

本当におつらい状態になられます。

 

 

で、今日ご紹介するママは2回の子育て電話相談後に驚くほどお子さんが変化しました。

 

■中2男子、小6男子、小2女子ママより

 

長男、次男ともに不登校になりました。

最初は長男が不登校になり、そのうち次男が不登校になりました。

 

長男は昼夜逆転してしまい、起きている時はずっと自分の部屋でゲーム三昧、夜中にもゲームをやり続けました。

 

当然、朝起きて学校には行けません。

 

そうこうしている間に次男も学校に行かなくなり、『私は一体どうしたらいいのか?』と思い、東先生のテキストを買ったり、子育て電話相談を受けたりしました。

 

東先生は、私の気持ちを本当によくわかってくれました。

 

そして、具体的に何をしたらいいのかとか、「ゲームは取り上げない方がいいですよ」と教えてくれました。

 

私は、それぞれの子の話をできるだけよく聴くようにしました。大好きを伝えるためにおやつも用意しました。

 

すると、だんだんと子どもたちが私に話しかけてくれることが増えてきたのです。

 

まったく返事をしなかった息子が、返事もするようになりました。

 

そんな親子関係が改善し始めたところで,有線を夜10時30分で切ることにしようと子どもに伝えると、案外すんなりOKに!

 

別段荒れることもありませんでした。

 

東先生が言われることに「親子関係が改善されたから子どもが荒れていません」と言われました。

 

※ゲームを取り上げたり、有線を切っても根本解決にならないそうです。

 

 

お陰様で、今までだったら、長男は荒れて手がつけられないところでしたが、最近穏やかになっています。

 

夕方、週2回は放課後登校もしています。

 

雪の日に2時間半かかって病院に行った時も荒れることはありませんでした。

 

 

次男については、東先生の相談後に完全に学校復帰しています!!

 

最近では、家に友達を呼んでくることも増えて喜んでいます。

 

ゲーム「スイッチ」の「見守りスイッチ」を使うことにも、他の子よりも抵抗がありませんでした。

 

最近では、週末は親子でバッチィングセンターやボーリングに行くようにしています。

 

これも今までだったらできない状態でしたが、今ではうまく出来ています。

 

本当に、本当にありがとうございます。

 

本当に私もうれしいです!!

 

中学生が不登校になると、多くの場合ゲーム時間が長くなります。

 

そんな時、「ゲームを取り上げたらいいのでは?」というのは少々危険です。

 

もちろん、長時間のゲームは望ましいことではありませんが、この場合は、ゲームをすることで不安なココロに折り合いをつけバランスを取っている可能性があります。

 

ゲームはスイッチひとつで楽しい世界に連れて行ってくれますからね

 

学校に行っていない子にとっては、気晴らしにはなっています。

 

この場合、仮にゲームを取り上げたとしても、勉強したり、学校復帰に直結はしません。

 

ゲームはしないけれど、テレビや漫画に切り替わるだけです。

 

もしくは何をしたらいいのかわからずボーっとして無気力になります。

 

 

 

こんな時にはゲームを取り上げるのではなく、子どもの情緒を安定させる方法を取り入れる必要があります。

 

そこをしないと・・・手を変え品を変え親を困らせることをやり始めます。

 

 

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