●子育てがツラくなる本当の理由
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
今日は、≪子育てをツラくする原因≫を書いてみようと思います。
この中で何番がつらく感じるかは人によって違います。
その理由は、人によって「大事にしたいもの」「価値観」が違うからです。
人から評価されることが生きがいという人は、【4】人から評価されないツラさがとっても負担になります。
で、今日は・・・
【1】子どもにママ時間をコントロールされるツラさ
について。
たとえば
「夕べは忙しくて4時間しか寝ていない!」
なんて時、当然ツライですよね。
肉体的にツラくなると、心もツラくなります。
ただ、この場合の「睡眠時間4時間」は自分で選択しています。
で、子育てのツラさはこれとは違うんです。
同じ4時間睡眠だとしても、自分が選択した4時間睡眠はまだいいのです。
自分がこの4時間を選択しているという意思が働いています。
「わたし、睡眠不足、4時間しか寝ていないの~」って感じ。
それがね、子育てママのツラさはいつ子どもに起こされるかわからないツラさです。
つまり、「待機」している時間も育児をしている気分になって、完全オフにはなりません。
いつ子どもが泣きだすのか・・・・
何時になったら寝ることができるのか・・・
自分の大事な睡眠をコドモにコントロールされるわけ。
ママの「時間ハンドル」をコドモが取ってしまうんです。
これが子育てをとってもツラくします。
他にもママのハンドルを取られるのはこんなことがあります。
・いつ子どもが病気になるか予想もできない。
・〇時には家を出ようと思っていたのに、出がけに子どもがおしっこをもらした。
・7時にはご飯を食べようとと思っても、6時から子どもがギャン泣き。
・「今日は、買い物に行こう」と思っても、子どもが行きたくないと言う。
そんなママの予定をコドモにコントロールされるのが超ツライ。
コドモは、「ママ時間」を平気な顔をして乗っ取りますからね。
これは・・・
急な予定変更にも柔軟に対応できるチカラを身につけましょうね♪
やりたいことを制限されてもイライラしないでね~♪
とカミサマが仕組んだレッスンかも!?と思うのです。
コドモは、ママが苦手なことを克服させるために、生まれてきます。
たとえば、
キレイ好きなママの元に「片付キライ」なコドモが授かる。
先生をしているママの元に勉強キライの子どもが育つ。
パパが警察官なのに、コドモが親のお金を取ってしまう
家がお寺なのに、やんちゃな子どもが育つ
私だったら・・・
結婚してから、26歳で小学校教員採用試験に一発合格!
できれば、出産後も仕事と子育てを両立したい。
なんて思っていました。
でも、コドモは、、、
『時間がなくてもイライラしないの?』
『私は熱も出すよ!』
『アトピーにもなるよ~』
『実家も遠いでしょ~』
『夫も忙しいみたいだね』
『仕事はうまいみたいだけど、自分の子は大丈夫なの?』
と突き付けてきました。
じつは、それを1個ずつ克服するのがママの「子育て裏課題」です。
「子育て表課題」は、いい子を育てる、やる気がある子を育てる
「子育て裏課題」は、ママの苦手分野克服
だから、とってもつらんですね。
心が痛いんですよね。
じつは、子どもは、ママを育てるために、損な役回りを体を張って引き受けてくれているんです。
マスター講座では、ママのネガティブ感情をみつめて取り除く方法をお伝えしています。
コドモは、ママの苦手分野克服のために、損な役回りを体を張って引き受けてくれている