●子育ては、親の「枠組取り」作業なんです
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
こんなことはないでしょうか?
■「母は、きれい好き」
でも
「わが子は散らかし放題」 (汗)
■「母は、超まじめ」
でも
「わが子は超いい加減」
■「母は、何事も早く効率的にやりたいタイプ」
でも
「わが子は、超のんびり屋さん」
■「母は、努力しなくても昔から勉強ができた」
でも、
「わが子は何回同じ勉強をしてもちっとも身につかない」
■「自分は学校の先生をしている」
でも
「わが子はちっとも勉強をしない」
もしくは、
「反社会的」
コレ、とっても多いことなんです。
この場合は、ママは超ご立腹になりますが
夫や周囲の人からは、
「そんなに気にしなくてもいいわよ~」
「そのうちよくなるわよ~」
と言われます。
実は、この場合、子どもは、親の常識を覆すために生まれてきています。
子どもは、親の
「こうあるべき」
「これは出来て当然」
という枠組みをとっぱらう役割があるんです。
つまり!
何事もきちんとやるのではなく、
子どもが
「まあ、いいか~」
というゆるい枠組みでも問題ないんだよね
と教えてくれています。
ただ、これはママにとっては受け入れられない感情です。
「ちゃんと出来てほしい!」
「できて当然」
という固い固い枠組みがあるので簡単に受け入れることは出来ません。
すんなりと受け入れてしまうと、自分を確立しているものが崩される気にもなります。
じつは
わが子は、ママがもっている「ココだけは出来て当然」の枠を広げてくれているんです。
そんな悪役を子どもがわざわざしてくれています。
また、ママにある固い固い枠組は、「あって当然」のこと。
長年慣れ親しんでいる枠組みとも言えます。
でもね、子育てしてると
「もう、いらないでしょ」と子どもが見せつけてくれるので、本来見たくないところを見るはめになり、ツラくて仕方がないんです。
私は個人で子育て電話相談を始めて10年です。
私は、こんな感情のトリセツが知りたくて仕方がありませんでした。
ただ「子どもを見守りましょう」と言われても見守れないママの対応方法を知りたかったです。
でね、現在私は、子育て心理学講座の「ココロ貯金マスター講座」で
心の仕組み、ネガティブ感情の取扱い方をお伝えしています。
子育て心理学講座は、4回講座です。
この一番最後のマスター講座に取り入れているんです。
子育て心理学講座を受けると
「イライラが少なくなりました!」
「自分軸がぶれにくくなりました」
「子どもを客観的に見ることができるようになりました」
と言われます。
それは、座学で「聴き方」「承認方法」などを学んでいるからだけではないんです。
マスター講座で、心の取り扱い方法を知っているからなんですね。
今後は、東京・名古屋で子育て心理学講座を行います。
【講座】予告
【東 京】ベーシック9/9、アドバンス9/30、マスター10/28・29
【名古屋】ベーシック9/3、アドバンス10/1、マスター11/11・12