友達トラブルが減る方法【体験談297】
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
東の子育て相談は海外在住の日本人ママも多いです。
子育ての悩みは世界共通なんですね。
特に慣れない海外での子育てはママのストレスも多いです。
不都合があった時に、「海外だから・・・」と日本と比較したくもなります。
さて、今日ご紹介するのは海外在住(アメリカ)の日本人ママさんです。
こちらのお子さんは友達とのトラブルが多くてママさんがお困りでした。
じつは、よその子どもを変えることは難しいです。
自分の子どもでさえ変えることは難しいからね。
でもね、ママがやることをやったらなんと!友達とのトラブルも激減なんです。
このママがやられたことは、子どもの話を肯定して聴くです。
今までは、「あなたが悪い!」が多かったそうです。
■小4男の子、4歳女の子ママ(アメリカ在住)
うちの息子は友達とのトラブルが多く悩みの種でした。
「アイツは、腹が立つことを言った!」「物を投げてきた!」だから、「自分も言い返してやった」と・・・
毎日息子の話を聴くたびにヒヤヒヤしていました。
東さんは、息子は「エネルギーいっぱいの子供」と言われました。
その分、ココロ貯金のガス欠にもなりやすいとのこと。
なんてわかりやすい表現。そして、子供を絶対にけなさない。
その後、私は可能な限り息子の雑談を無視しないで聴きました。
以前は、お説教が多かったと反省しています。
最近では、友達とのトラブル回数がずいぶん減ってきました。
そうして、息子が落ち着いてくるとなんと!今まで大キライだった耳鼻科にすんなり嫌がらずに行くようにもなったんです。
すごくおとなしく受診してくれました。
今後ももっとココロ貯金を貯めようと思います。相談してよかったです。
「あなたが悪い」はココロ貯金を漏らします。
「あなたが悪い」=「あなたがやった行為が悪い」と言いたいところでしょ。本当は。
でも、子どもには「あなたそのもの」が「悪い子」と伝わります。
ママに「悪い子ども」と言われては、子供はやる気も自信も出てきません。
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