●兄弟けんかラクラク乗り切り法

 

こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。

 

この土日は子育て心理学講座@名古屋でしたよ。

 

神戸からマスター講座に参加してくれた方もいました。ありがとうございます。

さて、この講座は再受講制度があります。

 

超お得な受講料で再受講ができるのですが、最初に講座を受講の時よりもずいぶん成長しているんです。

 

きょうだいケンカは一人づ呼んで『幼稚園の先生メソッド』で対応しています。

(幼稚園の先生はこんな方法で対応しています)

 

■小4男の子、小2女の子ママ(愛知県在住)

 

下の子「ママ~、お兄ちゃんがテレビを見せてくれん!」(下の子泣きつく)

 

ママ「あらまあ、それは困ったねえ、それで?」(「それで?」で話がはずむ)

 

下の子「見たらダメって言うもん!」

 

ママ「そうか~、見たいよねどうしたらいいかね~」(共感+指示しない)

 

下の子「・・・・・・」(どうしたらいいのか考え中)

 

 

 

ママ「じゃあ、お兄ちゃん来て!どうしたん?(責めずに事情を聴く)

 

上の子「だって!!下の子が別のテレビがいいって言うもん」(気持ちを聴いてもらう)

 

ママ「そうか、お兄ちゃんが見たいテレビと違うんだね・・・困ったねえ(言い分を聴く)

 

上の子「も~、勝手に変えんといてほしい!」(言い分を話す)

 

ママ「そうか、妹が途中から勝手に変えようとしたんだね」(オウム返し)

 

上の子「うん!そう!勝手に変えんといてほしい」

 

ママ「そうだよね、、、お兄ちゃんの言いたいことわかったよ

 

 

 

ママ「ママはね、見たいテレビは順番に見るといいと思うけどね」(アイメッセージ)

 

※状況によってはママが選択肢を出すこともあり!

 

 

ママ「お兄ちゃん、どうしたらいいかねえ~?」(子どもに考えさせる)

 

上の子と下の子は「相談タイム」

下の子「決まりました!!!」

ママ「どう決まったん?」

 

下の子「ふたりの見たいテレビが違った時には、順番に見ることにしました!」

 

ママ「ほほ~、それはいい案だね」

(ママが提案した案だとしても、子どもが決めた手柄にする)

 

 

 

いかがでしょうか?

 

このやり方は幼稚園・保育園の先生が子どものけんかをおさめる方法なんですね。

 

それを活用されています。

 

「ケンカはやめなさい!」とママが決めるのではなく、あえて子どもに考えさせていること、子どもの言い分をそれぞれ聴いていることがいいんですね。

 

 

 

じつは!

 

子どもは、ママに自分の言い分を聴いてもらう段階で、怒りの半分以上は軽減します。

 

だから、きょうだいふたりになっても話し合いができるんですね。

 

それをしないでママがあれこれ怒っても子どもは気持ちがスッキリしません。

 

 

また、ママも生身ですからね。

 

子どもがある程度落ち着いてくれると「子どもが可愛い♡」と感じます。

 

一方、子どもがヤリをもってきたら可愛いと感じないわけです。

 

私も彼女の話を聴いてココロ貯金が満タンになりました。

 

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