●子どもは、都合よく大きくなったり小さくなったりします

 

こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。

 

今日は、子どもの精神年齢についてです。

 

 

子どもはね、自分に都合がいいように大きくなったり、小さくなったりします。

 

≪小さくなる時≫

・親に甘えたい時

・妹・弟にママ時間を奪われている時

・疲れている時

・眠い時

 

こんな時には、無意識に精神年齢を下げて、親にココロ貯金を貯めてもらおうとたくらんでいます。

 

ということは、こんな時には、子ども怒っても何も変わらないんです。

 

それよりも、ママの愛情を効果的に言葉と行動で伝えます。

急がば回れです。じわじわと効果が出てきますからお子さんの様子を観察しておいてくださいね。

 

 

≪大きくなる時≫

・お年玉をもらう時

・生意気なことを言いたい時

・自分がしたいことを主張する時

 

特に思春期の子どもは一日の中でも「大きくなったり、小さくなったり」します。

 

さっきまで甘えていたと思ったら、急に「うるさいな~」と文句を言います。

 

まるで家の中にジェットコースターがあるような感じですから、コレ本当に親が落ち着きません。

 

 

 

でね、≪小さくなった時≫には、小さい子どものように接してあげるといいんです。

 

「もう、●歳だよ、いい加減にしなさい!」と言ってもいい加減にはしてくれません。

 

 

たとえば、小3の子どもが「ママだっこ~」と言う時には、実年齢が小3だとしても、心のレベルは小1です。

 

だから、小1と思って抱っこしてあげた方が、この時期を早く脱出します。

 

これをね、ママがブツブツ言いながら抱っこすると、労多くして実が少なくなります。

 

だって、この子どもが欲しいのはママの愛情なんですね。

 

ブツブツでは愛情が伝わりません。

 

 

そんな時には、「大事な子だから抱っこしてあ~げ~よ~」って言いながら抱っこしてあげてくださいね。

 

そうすると、労を使いながら、ココロ貯金を貯めることができます。

 

でね、、、

 

ココロ貯金が貯まると、子どものメンタルが整いますから、不必要にママに抱っこと言わなくなりますよ。