泣いたりわめいたりが収まり、立ち直りが早くなる方法【体験談283】
こんにちは、東ちひろです。
私の子育て電話相談では、こんなお子さんが多いです。
『気に入らないことがあると、泣いたりわめいたりがヒドイ』
まあ、「また泣いているわね~」と涼しい顔で言えるといいのですが、なかなかそうは行きません。
理由はね、子どもが「感情」をぶつけるので、親も自分の感情がドーーっと出るんです。
コレ、ある意味普通の反応です。
とはいえ、親も怒ってばかりでは疲労困憊しますので、「東さーん、何とかしてください」という感じでお問い合わせがあります。
親だって、本当は子どもにわめきたくはないんです。
でもね、人は、自分がもらったものと同じものを相手に返すという法則があります。
だから、子どもからイライラ感情を出されると、ママのイライラ感情がたくさん出ます。
人は、優しくされると自分も優しくできるし、怒鳴られると同じようにイライラするんです。
でね、ママって基本的には「いい人」なんです。
だからね、すぐに子どもを怒る自分を責めてしまいます。
子どもを産むと一様にいい人になるんです。
自然食や水にこだわったり、「こんな子どもになって欲しい」という願いも出てくるわけです。
私はね、個人で子育て相談を仕事にしはじめて今年で10年が経ちました。
教育委員会を辞めて10年も経ってしまったんですね。
でね、個人で子育て電話相談をするって、公共の立場で相談を受けるよりもずっと難しいと思うんです。
成果が出ないとお母さんは相談を続けることはありません。(;^_^A
じつはね、私の子育て電話相談では、いつも「あること」をやっています。
この「あること」をすることで、お子さんもお母さんも変わるのね。
その方法が「ココロ貯金」を貯めるということ。
基本的には、これだけ。
でもね、これで行き渋りが改善したり、発達凸凹さんが学校に適応したり、かんしゃくもちのお子さんが穏やかになったりします。
あとはねこだわりが強いお子さんもそのこだわりが目立たなくなるんです。
この服しか着ない、これしか食べない、とか本当に困ることですが、ココロ貯金で改善しています。
さて、今日ご紹介するお子さんは、小4女の子と小1男の子です。
激しいかんしゃくやこだわりが目立たなくなって優等生タイプになりました。
■小4女の子、小1男の子ママ
うちの息子はかんしゃくやこだわりが激しいところがありました。
気に入らないことがあると所構わず泣きわめくのです。
それ以外にも靴下の縫い目が気になったり、好き嫌いも多かったのです。
うまくいかないと泣きわめくし、人のせいにもするのでこちらもイライラしっぱなしでした。
東先生の相談を受けている間に急きょ発達検査を受けることができ、衝動性が高く、不注意のところもある発達障害の可能性があると言われました。
ただ、東先生の相談を受けている途中だったので、それほど慌てることはありませんでした。
全てが悪いわけではなく、ワーキングメモリーは驚くほど高いとも言われました。
ただ、不得意のこともあるわけで、そこが子どもの不得手分野だというとらえが出来るようになりました。
東先生からは、「このお子さんは、人一倍認めて欲しいところがあります。その具体的な対応方法は〇〇」と教えてもらました。
これならば私にも出来そうだと思いました!
おかげさまで最近は子どものかんしゃくがずいぶん減ってきています。
これだけでも私は子育てが楽になってきています。先生本当にありがとうございました。
子どもがね、喚いて泣き叫んでも、お母さんはいつも笑顔って無理なんです。
いくらなんでも子どもから怒りの感情をぶつけられると、大人もイライラしちゃいます。
だからね、子どもそのもののメンタルを安定させた方が早いんです。
・・・で、8月には、大阪で講座もやりますよ。
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