根本から子どものやる気を引き出す方法

 

こんにちは、東ちひろです。

 

私が学校などで講演する時、最も要望が多い演題は、「子どものやる気を引き出す方法」です。

 

つまり、どのママも、先生も子どもににやる気になって欲しいと切望しているんですよね。

 

だから、よくこんなことを言います。

 

ママ「もっとやる気になりなさい!」

 

子供「・・・・・・・・・・」(反応なし)

 

ママ「やる気にならないとこの先自分が困るのよ!」

 

子供「うるさいな~」

 

ママ「うるさいじゃないでしょ!!」

 

子供「それがうるさいんじゃ~」

 

 

これ、よくあるパターンなんです。

 

親は子どもにやる気になって欲しい、だからそのことを言う、

 

でも、それを子どもがうっとおしいと嫌がります。

 

 

【親の思い】子どもによくなって欲しい

 

⇒この先子どもが困らないようにして欲しい

 

⇒子どもに「やる気になれ」と言う

 

⇒子どもが反発する

 

⇒親子ケンカになる

 

⇒子どもはますますやる気がなくなる

 

こんな悪循環になるんです。

 

じゃあ、どうしたら子どもがやる気になるのでしょうか?

 

じつはね、、、、、

 

子どもは千回、万回「やる気になれ」と言っても、ちーーっともやる気にならないんですね。

 

むしろ、やる気をなくしたり、かえって、親への反発をしたりするんです。

 

じつはね、「やる気になれ」というのではなく、「ママの愛情」をわかりやすく具体的に伝えてあげるといいんです。

 

たとえば、「話を聴く」

 

この「聴く」は、「子どもの気持ちを聴く」ということ。

 

「この子、どんな気持ちなんだろう?」と思いをはせながら聴くんです。

 

ここが出来るとね、じつは家庭の中でママがカウンセラー役にもなっているんです。

 

ママがカウンセラー役になれたとしたら・・・・

 

固くなった心、不満いっぱいの心、が次第に明るくなってきます。

 

その時はね、、、

 

スポンジに水をしみこませる要領で聴いていきます。

するとね、子どもの中でパンパンになった「怒り」「不安」が軽減されるんです。

 

ネガティブ感情は、わかってもらえると小さくなり、わかってもらえないと大きくなるんです。

 

つまり!「わかるが勝ち」なんです。

 

「わかる」と、ネガティブ感情が小さくなるんです。

 

逆にわかってもらえないと、ネガティブ感情がもくもくと大きくなります。

 

人間は、ネガティブ感情をたくさん抱えていながら、一方では、さっさと勉強や運動をすることができないんです。

 

 

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