クイズ形式で子どもがやる気になる!【体験談277】
こんにちは、東ちひろです。。
今日は、ただいま新幹線の中でして、品川で子育て相談会を行います。
この相談会、事前の打ち合わせは全くない状態でいきなり行います。
難しいケースの方も多いのですが、20分~30分で今度の見通しをお伝えしています。
6月にもう1回くらいできるといいなと思っています。
さて、今日ご紹介するお子さんはお友達とのトラブルが多く、落ち着きが少ないお子さんでした。
他のお母さんの前でも大きな声を出してもめるのでちょっと目立つところがあったんです。
参観日で多くのお母さんが見ている前で、大声でしゃべるとママも穴があったら入りたい気分になるものです。
そんなとき、あなたはお子さんにどんな対応をしますか?
「いい加減にしなさい!」「先生の話を聞きなさい」って言わないでしょうか?
でもね、子どもはそんなことはわかっているんです。
わかっているけれどしっかりとできないことがあるんです。
今日ご紹介するママさんには、電話相談でこんな言い方をお伝えしたところ、参観日でもきちんとすることが多くなったとか。
これは、押しつけではなく、自分のこととして認識できている証拠なんですね。
■年長組女の子、1歳男の子ママ
娘は、みんなの前で悪ふざけをよくしていました。
もう、穴があったら入りたい気分でした。
そんな時、私は「きとんとしなさい」を連発していたのですが、ちっとも子どもは変わりませんでした。
そこでこんな言い方を東さんに教えてもらいました。
ママ「ねえ、今日の参観日は、どうするとかっこいいでしょうか?」
ママ「①先生の目を見てお話を聞く」
ママ「②おとなりさんをつついたり、おしゃべりをしてしまう。」
ママ「さて、どっちがかっこいい子がすることでしょうか?」
子ども「いち~!」
ママ「正解です!」
こんな言い方だと親から強制された気がしないで、さも自分で考えた気がするのです。
それでね、子どもはこのことを長期間覚えておくことができないので①参観日のあと家に帰ってからと②次の参観日の朝に同じことを言います。
①は、記憶に新しいときに言うことで自分がやったことが反省できます
②は、当日の朝に言うことで大事なことを思い出す
面倒くさいようですが、ついふざけてしまう子どもは、これくらいの配慮がないと同じことをしてしまいます。
そうしてね、、、
③は、参観日に家に帰ってから
「今日の●●ちゃんは、先生のお話をしっかり聞けてかっこよかったよ」と承認します。
子育てって、この繰り返しなんですね。
勝手に、自然に子どもはよくはなりません。
実に泥臭い作業なんです。
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