怒らず子どものやる気を引き出す専門家@東ちひろです。
実家岡山の母は、
脳梗塞の後遺症で言葉がうまくしゃべれません。
自分が言いたいことが伝えられないことって、
大変なストレスだと思います。
私は、母と会った時も、母の話を傾聴します。
もちろん、話の内容は不明です。
が、たとえばご立腹の様子の時は
ただひたすら
「うんうん、気にいらないことがあったんだね~」
「そうか、嫌なんだね」
「そうか、気になることがあるんだね~」
「そりゃ、そうだわ」
と真意は不明ですが
そのご立腹を聞かせていただきます。
すると、だんだん母のボルテージが下がってきます。
これを
「そんなこと言ってもどうしようもないよ」
「どこもおんなじよ」
「は~?何言っているのかわからんわ」
って言ったら・・・
どうでしょうか。
これって、子どもへの対応と同じだとよく思います。
老人も、話ができない母も
傾聴すると、様子が落ち着きます。
そうそう!!
とりあえず
相手を変えようとしないのも同じです。
ワタシは、ただ聞くだけ。
それだけ。