怒らず子どものやる気を引き出す専門家@東ちひろです。
そろそろ新学期ですね。
そこで、新学期ネタを書いてみます。
子どもの学級の先生にわが子の欠点・短所を
最初から言う必要はありません。
なぜって、先生は最低限学級担任として知っておくと
よいことはすでに伝わっている可能性があります。
伝わっていないとしても、
1週間も一緒に過ごせば子どもの様子はわかります。
最初から欠点をたくさん言うと
「子どものことを一番よく知っている親が言うのだから
この欠点はまちがいない」
と思ってしまいます。
最初の第一印象が悪いと、それを取り返すことが難しい。
特例として、伝えておいた方がよい場合は、
先生が知っていないと、わが子に不利益が生じる場合です。
そして、可能なかぎり、
どうやったら子どもがうまくいくのかも伝えます。
●給食を無理して食べるともどすことがある
→家では(幼稚園では)、食べられない時には、
片づけさせています。
●集中しすぎると、他の人の声が届きにくい
→名前を呼ぶと自分のことと気づきやすい
●すぐにカッとなる
→大きな声で怒鳴らないようにしている
(聞こえる普通の声で言う)
など、具体的な方法をつたえるといいのです。
先生だって、怒りたくはないのです。
できればどうすればよいのか知りたいのです。
最初にお母さんが子どもの望ましい対応がわかり
次のそれを先生に伝える
いずれは、子ども自信がどうやるとうまくいくのか
がわかるとよいのです。
最初はお母さんがトリセツ作りです。
