怒らず子どものやる気を引き出す専門家@ひがしちひろです。
自分の子どもがいじめられたと聞いたとき、
ママの心は大きく揺れます。
今日は、その分析です。
母親は、自分の子どもを
自分の手の延長線上のように感じることがあります。
まあ、一心同体といいますか、
自分以外の人間だけれど、
自分の一部のような気持ちになります。
そして、
自分も同じようにいじめられている感覚を味わいます。
つまり、
子どもと自分と二人分いじめられた気持ちになるので
2倍心が揺れてしまいます。
そんなことを言うと、
ママがおかしい・・・
子どものことなのに・・・
と言われそうですね。
世の本には、
そんなお母さんをいけない人だと書いてあることがあります。
でもね、私はあまりそれを否定しません。
男の人は、
そもそも自分と子どもは別の人間だと感じています。
だから、子どものことに客観的になりやすいのです。
でもね、ママはそんな気持ちがあるからこそ
(子どもと自分を分けない感覚がある)
子どもが病気の時は、夜中でも看病したり
根気よく夜泣きにつきあったり、
損得関係なく行動できるのかもしれません。
自分のことのように動くことができるのです。
もしも、私もそんな気持ちになるわ・・・
と思われたら、
その感情は、否定せず
そのまま感じてみてください。
感情によい悪いはありません。
その感情もそのまま認めていくほうが、
心の落ち着きがずっとよくなりますよ。
感情は、
否定するとその感情に支配されるようになり
(不安になってはダメと思えば思うほど、不安定になる)
認めると、落ち着きがよくなります。
(あら、不安になっているわ、私)
子育ては奥深いのです。