子育てがラクになる!コーチング@東ちひろです。
本日の3名様のセッション、無事終了しました。
心より感謝です。
さて、今日は、今回の地震についてです。
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私は、よく「出来ること」と「出来ないこと」の
区別を考えます。
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残念ながら、出来ないことを頑張っても、
なかなかいい結果に結びつきません。
被災地域のことは、大変大変気になるところですが
私には、地震を止めることも津波をせき止めることもできません。
被災地に入ってボランティアもできません。
だから、今日行ったスーパーマーケットで義援金を
わずかですがさせていただきました。
たぶん、その場を通るたびに、しばらく続けると思います。
また、極力節電を心がけました。
そして、
とある人の本当にあった話なのですが、
アメリカの9.11の事件の映像をテレビで見たことを
きっかけにしてパニック障がいになった方を知っています。
現在はお元気ですが、4年ほど本当に大変な状況でした。
自分勝手のように聞こえるかもしれませんが
災害・凶悪事件などのショックな映像は、時として
見る側のメンタルヘルスを落とします。
確かに停電などの情報は必要ですが、
ボーと津波の映像だけを一日中見るのは、
心が疲れるかもしれません。
せめて、被災していない側としては、
無気力、無力感に陥らないようにしたいです。
万が一、私たちが直接できることがあるかもしれない
その時まで、エネルギーを残しておきましょう。
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私は、自分の力で何ともならない時には、相手の力を
「信じること」にしています。
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きっと、大丈夫だと。
わたしの周りにも病気などで心配な人もありますが
けれど、きっときっと大丈夫と信じています。
不安な気持ちは、不安な現実を引き寄せそうな気がしています。
それよりも、小さいお子さんがいれば
添い寝をしてあげてください。
たくさん、カラダに触れてあげてください。
余震も続くので、わが子もきっと不安です。
大きいお子さんであれば、子どもの話を真剣に
聴いてあげてください。
アドバイスよりも、子どもの気持ちに寄り添って
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●「ふ~ん」
●「へ~」
●「なるほどね・・・」
●「それで?」
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それだけで、子どもの不安は少なくなり
子ども本来の自尊感情も確実に高まります。
私たちには、
「できる事」と「できない事」があります。
その中で、
まだ、自分がやっていない「今、できる事」
をやっていきませんか?
その姿を必ず子どもが見ています。
予想もしない出来事が起きたとき
何をしたらいいのか、言葉以外の手段で
伝えることができるのです。