育てがラクになる!コーチング@東ちひろです


「子育ての結果」はすぐには出てきません。





つまり、子育ては、結果がすぐに出てこないことを延々と続ける作業なのです。



「これでいいのかな?」「他の子と比べて・・・・」という気持ちがあって当然です。


ご近所ママのひと言で一喜一憂することもあるでしょう。




私は、今までの教員生活、相談員勤務で2000以上の子ども達と接してきました。




その中で、子育てで一番大切だなと感じたことは

「自己肯定感の高い子どもに育てるということです。



「自己肯定感」とは、読んで字のごとく「自分のことを肯定的に考える感覚」のことです。


私たちは、みんな欠点も短所もあります。



それも含めて


「欠点・短所もあるけれど、



自分ってなかなかいい人だ」


「大切な人間なのだ」


「自分でも自分のことが好きだな


と感じることです。




自己肯定感が高い子どもを育てるためには


「今まで自分は大切にされた」子ども自身感じられる ことが大切です




【「伸びる子ども」を育てるハッピースパイラル】
    自己肯定感が高い子ども
         ↓
      自分に自信がある
         ↓
      不安感が少ない
      (「何とかなるだろう」と思って取り組む)
         ↓
      何でも身につきやすい
         ↓
      成功体験が増える
         ↓
      自信がつく
         ↓
      さらに自己肯定感が高くなる

     

【「伸び悩みの子ども」を育てる負のスパイラル】
     自己肯定感が低い子ども
         ↓
      自分に自信がない
         ↓
      不安感がいっぱいある
    (「どうせダメだ」と決めて取り組む)
         ↓
      何でも身に付くのが遅い
         ↓
      成功体験が少ない
         ↓
      自信がもてない
         ↓
      さらに自己肯定感が低くなる



「自己肯定感」は、樹木でいうと 根っこ の部分にあたります。



大地にしっかりと根をはっていないと樹木の幹となる現実の世界


グラグラと自分という樹木が揺らいでしまいます。



大きな実をつけたり、きれいな花を咲かせるためには、


根っこがしっかりとはっていて、土の中から栄養ととることが

できる状態がとても大切というわけです。



根っこがしっかりと大地にはっていれば、自然と幹も枝も太く折れにくくなり、


やがて実も花もつけていきます。



立派な実や花にしたい時に、

直接、実や花に栄養をあげる人はいません。



かえって枯れてしまいます。


まず根っこに肥料や水をやることでしょう。



子育ても同じです。





自動車の運転は、教習所に行って乗り方を学びます。


学科試験と技能試験の両方合格してはじめて卒業することができます。



でも、子育ては、子どもを出産したら1週間ほどで、すぐ退院になってしまいます。



常に「これでいいのだろうか」汗と感じながら思考錯誤でやっていくので、

わからないことがあって普通です。



とかく子育ては何かができるようになることが重視されますが、


本当に大切なことは「自己肯定感」がある子どもに育てることです。




「何かが出来ること=自信」とは限りません。



ピアノが弾けても、自分に自信がない子どももいます。



かけっこが遅くても、自分に自信がある子どももいます。




さあ!


これから、あなたも「自己肯定感」を高めるコツを知って、

「自分に自信がある子ども」に育てていきましょう。



そして、ママも子どもどんどんハッピー音譜になっていきましょう。

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