私の子育て相談には、

「子育てのイライラ・ガミガミが止まりません」

というママが多くいらっしゃいます。


そのため、「実はかなりひどい言葉を子どもに言ってしまうのです」

と悩んでいるママも多いのです。



ここではその対処法についてお伝えします。



ところで、あなたの子どもへの口グセは何でしょうか。




ママも子どもに謝る


「もういい加減にしなさい!」
「何度言ったらわかるの!」
「いつも言っているでしょう」




この口グセが多いとしたら、あなたの心は「黄色信号」です。




つい言いたくなる言葉ですが、これらをいくらママが言ったとしても、

その場限りのもぐらたたきに終わります。



根本的な解決になっていたいので、それこそ何度も言ってしまう状況になります。



この口グセを少なくするためには、今のあなたのやり方を変えたほうが早いです。



短期間に問題を解決して、目標に到達するという

ブリーフセラピー(短期療法)の3大原則は、




1.うまくいっているのなら、そのまま続ける。


2.うまくいっていないことは止めて、なにか違う行動を起こす。


3.うまくいくまで、いろんな行動をして、試してみる。



です。




あまりにも子どもの変化が見られない時には、

3の「うまくいくまで、いろんな行動をして、試してみる」という他ありません。



他の人が自然にできることでも、自分には無理ということがありますから、

どうぞうまくいくまで我が家流のやり方を試してみてください。



ここでで

きるようになったノウハウは全てあなたのものになります。


だれからも取り上げられません。



そして、あまりにもガミガミと言い過ぎたなと思ったら、

ママも子どもに「言い過ぎでごめん」とあやまります。



いけないことを子どもがした時には「ごめんさなさいと

言いなさい」と言いませんか?


大人だから子どもに謝らなくてもいいということはありません。



「こんなこと?」と思うかもしれませんが、案外実行出来ているママは少ないのです。



ママが子どもに謝るということは、



「お友達にいけないことをした時は、あやまりなさい」と言葉で100回言うよりは

はるかに効果的に「謝る」という行為を教えられます。




そしてママも完璧な人間ではない汗と伝えることができます。