子育てがラクになる!コーチング@東ちひろです。
昨日の続き のテーマ
第二次反抗期についてです。
この時期は、必要な時期とはいえ
かなり親も消耗します。
でも、その時期をこじらせず
早めに脱出する方法が実はあるのです。
それは
正しさで迫らない
勝手に言わせておく
ママの気持ちは、アイメッセージで伝える
①正しさで迫らない
この時期子どもは、かなり理不尽な態度をとりがちです。
「いくらなんでも・・・」
「あまりにも・・・」
「言わずにおれない・・・」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも
ここで正しさを訴えても、子どもには響きません。
むしろ親子関係が悪化してしまいます。
②勝手に言わせておく
この時期の子どもは、どう考えても
「オマエが悪い!」
という事を言います。
親の肩をもつわけではありませんが
たいていの場合、親の言い分が正しいのです。
子どもの口からは
「うるさいな~」
「ウザイ!」
「キモイ」
「マジ、ヤバイ」
「うるせーババア」
も出てくるかもしれません。
ここで、親力が試されます。
ここで、親の威厳をわからせようと
強気にでてはいけません。
こんな時は、言わせておきます。
押さえ込めば、押さえ込むほど
反抗期が長引きます。
反抗期は、親を乗り越える作業でしたね。
③ママの気持ちはアイメッセージで伝える
とはいえ、反抗期も1日や2日で終わるわけではありません。
長期戦です。
ママのガマンばかりでは、続きません。
たとえば
「うるせ~、ババア」
といわれたらどうしますか?
こんな時は
「ババアは、ないよな~」
と子どもを追いつめずに、自分の気持ちを伝えます。
「お母さん、ババアだけは嫌だわ~」
もいいです。
子どもの挑発にのってはいけません。
何もいい結果は生まれません。
そして
どうしてもなんとかしてほしいと思うことだけ
アイメッセージでうまく伝えてみます。
訓練です。
きっとできます。
何を言われても、イライラしない訓練です。
そして、相手が落ち着いている時に
うまく自分の気持ちを伝える訓練です。
そうやって、いるあいだに
人間の器も広がりそうですよね。
そして、反抗期は必ず落ち着きます。
そして、うまく親を乗り越えたあとは
少々、ほったらかしておいても
大丈夫のたくましい大人になります。
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