こんにちは、東です。
今日は、東のクライアントで、
みるみる「話し方名人」になったEさんの体験談です。
さらにバージョンアップするように
「ちょっとした一言」を提案しました。
●手洗いが自分からできるようになった瑛太くん。
瑛太4才は、保育園から帰っても、すぐにうがいと手洗いをしないのです。
そのため、Eさんは
「手洗ったの!?」
「うがいはしたの!?」
と毎日そのたびに言っていました。
しかし、最近の瑛太くんは、ママに言われると
「やってない!!」とママをにらむような表情をしてくるのです。
これでは、大きくなってからが心配と感じたようです。
とはいえ、
手洗い・うがいはしてほしい
↓
はじめからやれば怒らずにすむ
↓
それをやらないから雷を落とす
の繰り返しでした。
そこで、
「手洗いしたの!?」(やってないことをとがめる言い方)
↓
「手洗いした?」 (やっていることを前提に確認する言い方)
「手洗いOK?」
と やっていることを前提 に話すことにしました。
この方法は我が家でもよくつかう言い方です。
「まだやっていないこと」を確認するよりも
「もうやっていること」を前提に確認された方が気持ちいいのです。
もちろん、声かけをしたときに、まだやっていなくても怒らなくても大丈夫!
そこから、子どもが気づいて洗いにいけばいいのです。
そんな時は、見て見ぬふり をします。
そのぐらいの柔軟さがないと、家庭は息苦しくなります。