ぶっぶー
不正解。
ストレッチポールっていうと
背骨をリリースするために開発された、お馴染みの商品ストレッチポール。
ミュージカル界でも有名な棒です(笑)
このストレッチポールに背骨(脊柱)を預けると周りにある脊柱起立筋(※一般的に脊柱起立筋というのは総称のようなもので腸肋筋【ちょうろくきん】、最長筋【さいちょうきん】、棘筋【きょくきん】で成り立ってる)が脊柱を固定することから解放される。
でもこの迷彩色のものは、そんなストレッチポールではない。
というか、皆さんこのストレッチポールってストレッチポールって名前だと思ってるでしょ?
それはただの商品名。
皆さんがストレッチポールと呼ぶものの本名は【フォームローラー】って言うんです。
まぁそんな豆知識どうでもいいか(笑)
そんなフォームローラーからの迷彩柄の奴の紹介。
この子は【GRIDフォームローラー】って言います。
フォームローラーじゃん。
そもそもフォームローラーって自己筋膜リリースを行う道具。
ちょっと待って!
筋膜リリースって何?
筋膜って知ってます?
最近何かと話題になったりしてますが、筋膜というのは簡単に言えば筋肉の周りにある膜のこと。
この膜はイメージとしては足の先から頭の先まで繋がっているような感じ。
まぁ骨膜とかとも一緒になってるらしいですが、僕は専門家ではないので詳しくはない。
がしかし、筋肉が原因となる痛みってこの筋膜が影響してることが多いらしく、なんでもこの筋膜は筋肉の上を滑らかに覆っていてお互いは干渉し合わないものだけど、スポーツや日常生活をしていても身体を動かしている間に筋膜が筋肉にガムのように癒着をしてしまう。
癒着を起こした場所は痛みなどを感じたり、筋肉のパフォーマンスを落とす可能性がある。
それをリリースするために専門的にアメリカで開発されたのが、この【GRIDフォームローラー】なんです。
余談だけど最近テレビでぎっくり腰を治すためにこの筋膜リリースを行うというクリニックの話を見ました。
まぁその時は、癒着を起こしている腰の部分に生理食塩水を注入し筋膜をはがすというもの。
この事実には驚いたけど。
それだけ筋膜が痛みというもの対して密接に関わっているという研究が行われているという証拠。
なんだか、俳優のBlogらしからぬ内容で申し訳ないなぁと思ってるわけだけど、許してね。
俺はこのグリッドをもう3ヶ月位利用してる。
日々のケアに。
なかなか治療院で筋膜を専門的にリリースするってお金も時間もかかるし、でも痛みは出るし。
なんせ俺はランニングが趣味でしょ。
ただこの記事を書くためにフォームローラーについて調べてたら、ストレッチポールも含めたフォームローラーっていうもの自体が筋膜リリースを行うことを目的に作られたものなんだそうだ。
それが日本に入ってきた時に背骨を解放って方向性で拡がっていったみたい。
つまり、日本で筋膜ってものへの関心が昔はなかったけど時代が変わり真実の姿が現れたってことだね。
そうグリグリ。
痛いところをグリグリ。
グリッドだけに
グリグリ、グリグリ…
ぶっぶー。
不正解です。
このグリッドはあまりグリグリやってはいけません。
【一つの部分をジワーッとゆっくり時間をかけて圧をかけていく】
これ重要。
あまり紹介し過ぎるとトリガーポイント社(このGRIDの会社)の回し者みたいに思われるので、注意しなきゃね。
ってわけで、最近増えた神田恭兵セルフケアグッズの紹介でした。
てかTRIGGERPOINT社のホームページのリンクを貼っときますので、こちらを読んでみて下さいな。
しかも、このホームページ内のhow toを読んで使用してみて下さい。
スポーツジムとかで使ってる人最近増えてるけど正しく使ってる人を殆ど見たことがないのも、このGRIDの特徴です(笑)
使い方間違ってるのに「間違ってますよー」って言えない僕を神様許して下さい‼︎
とまぁ稽古がもうすぐ始まるのでこの舞台と舞台の橋渡し期間、何だかtickが刺激的な舞台だったせいか身体のスイッチが入りまくっている感覚が抜けず、でもボンヤリした毎日だから感覚の格差が生まれていて、気がつくとこんなBlogを書いてしまっててゴメン(笑)
まぁ稽古が始まればなかなかBlog更新できないだろうし、作品についてばっか語るだろうし。
世の中のためになるものを配信!