パスワードが分からない。 | 【公式ブログ】 週刊「神田恭兵」―明日も絶対晴れるっしょ!―

【公式ブログ】 週刊「神田恭兵」―明日も絶対晴れるっしょ!―

俳優・神田恭兵。その日々をちょこっと覗いてみませんか?

最初に言っておきます。
今日のBlogは実生活において何の役にも立ちません。
ただの言葉の羅列。
一つ一つに意味も繋がりもなく、ただつらつらと思ったことをここに書き記していく、それを目的に書かれたものであります。

吉田兼好の気持ちが少しわかった気がする。


さて、今日は大切な日。


そう。


定期券購入日。


え?!


関係ない?

そんなこと言わないで。

普段はそんなに大切ではないといえばそうなのだけど、近々稽古が始まる。

日々都内に繰り出している神田は、様々な場所な行けるように定期券の行き先を毎月変える必要があるわけ。

その組み合わせは何通りもあって、その中では全く行き先がバラバラになることが多々ある。

そんな時に役に立つのは、2区間定期。

聞いたことあります?

出発地と目的地を2駅ずつ(計4つ)決める定期の買い方。


初めは存在を知らずに、損ばっかしていた。

某都内の空の木のフモト辺りに通わなきゃいけなくてかつ、埼玉辺りに通わなきゃいけないと重なった時にみどりの窓口に相談しに行ったら教えてもらった買い方。


僕らのような自営業な人間の強い味方。


ただこの買い方は、窓口でしか発行が出来ないのが弱点。
今や全部機械で出来るのに、こればっかりは4つの駅の選ぶ場所で値段が大きく変わってくるので、人力だったりする。

そんなわけで今日もみどりの窓口へ。

しかも余裕をもって乗りたい電車の15分位前に到着。
買いたい区間の紙を書いて、受付に並ぶこと、10分。
僕の後ろには僕と同じように悩めるJR利用者が沢山並び始め。

前に並んでいた年配の方も窓口に相談したかったようだったけど、並んでいる人が増えてきたから、「私は急ぎじゃないから後ででいいよ」と窓口のお兄ちゃんに言ってるが、お兄ちゃんは一生懸命頑張って説明を続ける。


そして自分の番が回ってきた。

「2区間定期で」
というと、
「え?2区…ああ、2区間定期ですね」

とまぁ、あまりやったことないから色々と大変そうなのね。
と理解した。

でも一つ一つマニュアルなんだろう。
手順上の声出しと丁寧に心の声まで声にしてたのは、どこか若々しい感じで朝にとてもあっていて気持ちが良かった。

問題なく定期は発行され、乗りたいというか、乗らなきゃいけない電車を目指し本気ダッシュ!


はい。



乗り遅れたぁ、、、


これからは20分前には出よう。


という自己の 責任も感じつつ言いたいのは、何故窓口が二つあるのに一つしか稼動してないのか?ってこと。

一生懸命やってる新人君も、前に並んでいた年配の方も全部普通に起こりうる出来事だし、きっと業務上致し方ないことがあったから受付も一つしか稼動してなかったのだと思う。
ただ奥に人がいたのは明確な事実だったし、時間て日本の社会の中ではかなり重要な指針だったりする。
約束でも仕事でも交友関係でも。

その時間に対してかなりの影響力を持っているのが交通機関。

日本て事故とかは起きるけど、そのイレギュラーが起きない限り時間にシビアな物凄い国。

ただそれはシステムの中に存在するシビアさであり一部の人の心理を分かっているエンジニアの能力の賜物なんだと思う。

大事なのは、
『自分の仕事を利用してくれている人々の気持ちをどれだけ理解して最適のサービスを行うってこと』
なんだな。


言うは易し、なすは難し


このサービス精神が仕事を行う一人一人に行き届いたら日本中の会社は大成しすぎるはず。


昨日、起業した知人に教えてもらったこと。
人にサービスを提供する時は
『1にそのサービスのメリットを伝える。
2にそのサービスの特徴を伝える。』
むしろ2はあまり必要ない。

1が本当にその人にとって必要なものだと思わすことだったらそのサービスを受けたいって思うもの。

why you 【なぜ貴方にそのサービスを】
why me  【私が】
why now 【今】

【受ける必要があるのか?】

ある意味いい言葉だなって思ったから半分自分へのメモのために今日のBlogを書いてるけど。
これってこの俳優業の中でも活かせる凄い視点だと思う。

と考えてみると今日の内容は俳優神田恭兵を応援してくれている方々には必要ない内容だったかもしれない。


でも些細な出来事から思ったことだから大切かな?ってね。


てなわけで遅れはとったものの行かなきゃいけないアポ先には平謝りして、問題なく今日も人生は歩み出す。



そう。

タイトルのパスワード。

ネット上のログインパスワードが分からないー。

それでは、今日もみなさんお元気で。