辛いこと
本当に溢れている。
今日は地下鉄サリン事件から20年。
様々な事件の様子が情報公開され、当時小学生だった自分では捉えられなかった、事件の傷跡の深さをより深く感じる。
何にしてもそうだ。
因果があって、でもそれ以上にその明らかになることよりも複雑に入り組んだ因果の周りの要因がある。
簡単に白黒つけられる部分もあるが、グレーで覆われたものは時間が経つにつれ増していく。
人というのは本当に不完全な生き物だと思う。
合理的ではない。
誰かが言っていた。
人は知能がなければ、とっくに絶滅してもおかしくない動物なんだ。
それは本当に正しいのか、そんなことどうでも良くて、まぁ生きている今、
こんなに悲しみを伴った日を増やさないように、ただ笑って生きていければいいのにと思ってしまう。
なんだか「○○から何年」というワードを見るたびに暗い気持ちにならないように、そんな日で一年が覆い尽くされないように。
帝劇でも悲しいことが起きましたね。
皆さんが無事に現場に戻ることを切に祈っています。