今日遂にミス・サイゴンのプレビュー公演で舞台に立ちました。
サイゴンで帝劇に初めて立ってから6年の月日が経ち、またこうして同じ役として舞台に上がれるのは、何とも感慨深いものがあります。
ふと考えてみました。
あの時のタム達がもう10歳とかになっているわけです。
もう立派に話したり、悩みがあったりするのかな?10歳とか(笑)
なーんてことを袖でふと思いながら、舞台に上がっていました。
どんな舞台に立つ時も、何か心を変えるわけではなく、言葉は難しいですが、一つ一つ淡々とやっています。
ただでさえ、特別な力が生まれやすい初日だったり千秋楽だったり、そういった時こそ、今日はいつもと同じ一つの階段だよ。一歩だよ。と自分に言い聞かせて立っています。
そんな当たり前の中から生まれた新しい一歩は、どんな道を選んで歩み出した一歩なのか?
これからも楽しみだなぁ。
恭兵。