「パー」というブラス音が鳴り響き
むき出しの太陽の光が照らす時間
真夏の風物詩
高校野球の応援に11年ぶりにいってきた。
月曜日のこと
神奈川県の高校は200校近くあり、甲子園に行くためにトーナメントを勝ち抜くだけでも8勝しなければならない。
そして、県立高校とスポーツ推薦などを推奨している私立高校とでは、力の差が歴然である。
そんな中久々に母校の県立高校が5回戦ベスト16まで勝ち上がったのだから、応援行くでしょっ(笑)
一人でf^_^;)
普段劇場には行くけどスタジアムには行かないから、入場の仕方も分からない。
会場は横浜スタジアム。横浜ベイスターズの本拠地だ。
スタジアムの隣にはチケットセンターがあったけど、ここはベイスターズのチケット販売所。
とりあえず、入口の方まで歩いてみると、左側にあった、チケット販売所。
一度入場すると再入場ができないというチケットを買って会場へ。
既に試合が始まっており、相手は私立高校だったから、点差もついていた。
各校の応援エリアとは少し離れたホームに近いエリアで試合を見ていた。
学生の頃に応援行ってた時は、応援団でも吹奏楽部でも野球部でもないけど、その方々と一緒に何故かスネアドラムを担いで走り回って応援していた。
今日はちょっと遠くからその様子を眺めて、母校の応援スタイルを懐かしんだり(笑)試合を楽しんだり。
しかし、ハマスタだからかビール売りが歩き回ってるのが、高校野球という背景なのに何処か面白い。
明らかに卒業生という私服の大学生位の集団がそのビールを片手に「おう!!」と後輩達に挨拶してたり。
試合の方は、ギリギリコールド負けを逃れるスコアで食らいついてる。でも面白いのは、ヒット数は両校ともに変わらなくて、母校は打線が繋がらない。相手は打つべき時に打つ。
これが私立高校の力なのか?
7回だったかな?
突然始まる前に母校の応援団と生徒達が校歌を歌い出した。
音程とか、相変わらずメチャクチャだし、マイナーの調になってるよってツッコミを入れたくなる様子だったけど、そんなことも懐かしくて、感動した。
ゲームは見事に完敗して負けたけど、結構面白い試合だったから、観に行って良かった。
久々に夏らしい時間だったなぁ。
恭兵。