空気が纏わり付くような日だ。
昨晩のコンサートは、凄く刺激的だったけど、今日はもう9月だから、その興奮を引きずり続けられない。
ニューヨークの稽古はもうすぐ始まるから、音取りなどを始めないといけない。
身体も少し作り直さないといけない。
夏に走ったり泳いだり筋トレし過ぎて、下半身マッチョから、完全にマッチョになりかけてる。重くなると踊るだけで、膝、腰、足首など比較的故障を過去にしてる部分に負担がかかり、一年近く故障しなかったコンディションを壊すことになるから。
でも難しい。トレーニングした筋肉は、ストレスから関節などを守る鎧になるし、天然のサポーターなのに、そのサポーターが重いと逆に壊れるんだからな。
コンディションと言えば喉のコンディション。
今年に入りあまり芝居中心だった頃は、声のケア的なものは、昔程はしていなかった。だから寒かろうが、暑かろうが、必要以上にマスク、温めるなどの予防策は取ってなかった。
スウィーニーが始まってからも、その名残でそうしたスタイルでやってみた。
変わらないってことに気付いた。
どうも声に悪いのは、心理的なものが大きいみたい。
「声が出ないかもしれない」
「痛い気がする」
なんて思ったら最後、本当に出ない。
「朝起きた時は、誰でも出ないよ、アップしよ」
「いつも出るから大丈夫だ」
と思っていると自然と出る。
基本はね。
唯一怖いのは、疲労。
これは寝る以外で対処方がない。
人間の身体は自然が一番の薬。
薬に頼るのは本当に怖いんだなと思う。
どうしても興奮剤的なドリンクなどに頼りがちになるけど、本当は止めた方がいいんだよね。
でも頼らないと身体が怠いのも事実で…
三日位、何処にもいかないで、ゆっくりしたいな~
とにかく無駄に内的なストレスを持たない、出来るだけ寝るをモットーに「ニューヨークに行きたい!!」を駆け抜けたいと思います。
以上、最近感じたことでした☆
恭兵。