26 years old | 【公式ブログ】 週刊「神田恭兵」―明日も絶対晴れるっしょ!―

【公式ブログ】 週刊「神田恭兵」―明日も絶対晴れるっしょ!―

俳優・神田恭兵。その日々をちょこっと覗いてみませんか?

26歳になりました。

まず、ここまで育ててくれた、支えてくれた家族に感謝を述べたいと思います。

「ありがとう!!」

そして、友人に

「ありがとう!!」

支えてくれる方々、

「ありがとう!!」

ファンの皆様

「ありがとうございます!!」


この1年の展望、抱負はというと


まずは勉強したいです。

色々な事。

今の仕事に関わることから関わらないことまで、興味を持てることに対して、勉強したいと思います。(これは半分ライフワークなのかな?)でも今は、知識を求めたいという気持ちが大きい。


更に、音楽についても少し勉強し直そうと思います。

大学時代に、和声学、ソルフェージュ、コンピューター音楽について基礎は勉強したのですが、しっかりとやり直そうかなと。実は、結構誰も知らないことなんだけど、子どもの頃から作曲するのが好きで、大学時代に組んでたバンドでも数曲書いてたり、仕事初めてからも作曲したり、友達の作った曲に詞を付けたりしてます。

プロにあるとかそんなこと関係なしに、自分の可能性を増やしたい。

どうしても俳優を続けていると、アーティスト的な自由な自分の視点を見失ってしまう。

きっとそれは、どこかで持ち続け更に育み続けることが重要なのではないかと思う。


そして仕事面では、ミュージカルだけに留まらず、色々とチャレンジの出来る1年にしたいと思う。

ミュージカル俳優なのではなく俳優 神田恭兵 なので、お芝居、今はまだ下手くそだけど、下手だと自分で分かる位上達してきてるのかなと、プラス思考に考えて望んでいきます。映像もチャレンジしたいな。


一応、

「映画に出る」

というのが夢ですので☆


あとは、芸術産業の振興に携わりたいと思っています。

どうしても、今の日本は芸術のソフトにしてもハードにしても大都市集中型となっていて、限られた観客を公演一つ一つが取り合ってきた現状があります。

僕は、東京の隣神奈川で育ったのですが、ミュージカル、オペラ、バレエ、芝居を初めて観たのは大学になってからです。僕はこれらの芸術分野を知る事ができて幸せでしたが、音楽大学という特殊な環境に身を置くことができて知ることが出来た。芸術は例えばサッカーを観戦するのと同じ位面白い物だと思います。

子どもだって楽しいと熱中できる物だと思います。

でも日本では、そういった感覚が積極的養われていません。

このままでは、芸術は消えてしまうと思います。

「どのジャンルの芸術も見てきた」その上で、好きか嫌いか、それを見出せる人間が増えてくれるように、何か活動は出来ないかと模索をしています。

これは、僕らにとって大きな課題。

だって芸術分野が活発になればなる程、クオリティーの高い作品を生み出すことができるのだから。

幅広い人々に幅広い芸術分野が届くようなシステムを作り出す。

俳優の立場で、これを目標に何か出来ないか、模索していきたいと思います。


とまぁ、盛り沢山な26歳ですが、夢は大きく、ご飯は食べ過ぎず、健康管理に務めて、楽しんで歩んでいきます。


今年もどうぞ宜しくお願いします♪


恭兵。