先にあるグローブ座。
今日は、グローブ座で公演が行われている「アプローズ」を観に行きました
初グローブ座!!
中は本当にグローブ座でした。
元々グローブ座ってイギリスにある劇場でしょ?
確か、17世紀だか、シェイクスピアが生きていた頃からあった劇場。
それの日本版なんだよね?
当時(昔)は一番安い席が一階のステージ近くの席で、二階、三階の劇場を取り囲んでいる席(ボックス席等)は貴族が持っている席だったはず。
確かオペラもそうだった。
今だったら、一番近い席が高いのに、不思議。
でもこれって当時の劇場の役割が現代と違ったという意味なんだろうな(あくまで空想)
当時はきっと劇場は、貴族にとっては社交場であり、芸術が目的ではなく、自分の存在を世の中に示す物だった。(えっと…空想ね)
そう考えると劇場の目的が芸術表現の場って事になったのは、最近の事なのかもしれない。(だから空想です)
つまり芸術家にとっては、シビアな世界(芸術が芸術の能力をより問われる世界に変わったのだから)になったし、それだけハングリーに自分の能力向上をする必要があるという事。(仮定です)
なるほど、だから昔は沢山パトロンがいたんだね。
自分の立場の縮図が劇場の席に広がっていたんだから。
17世紀から21世紀。
たった400年で世界は逆転した。
面白い。
アプローズ。
アンサンブルさん達のパワーが熱かった!!
アプローズ・アプローズ
しかし最近、舞台観に行きすぎじゃー(笑)
嬉しい悩みです☆
恭兵。