先日、『ハラールFest Tokyo』に行って参りました。
出展企業はマレーシア、インドネシアの食品メーカー・バイヤーの方が多いなか、日本の食品、衛生用品メーカーの出店もありました。
様々なハラール認証の食材、調味料、製菓、お茶などが出品され、たくさんの試食がそれぞれの出展企業ブースで用意されていました。スタッフの方も通訳の方もみんなフレンドリーでとても好感が持てる感じがしました。
いろいろなミックススパイスやソースを使った試食品はチキンベース、魚介ベースのものが多かったようでしたが、本格的な味わいのものが多く、日本国内のスーパーでなかなかお目にかかることが出来ないメーカーのものも多数ありました。
ハラール認証がついているからといって、やはり美味しくないと売れない。逆に言えば美味しいものをハラール認証取得することで売れる市場が拡大する。と言えるかもしれません。
日本企業の製品も食肉から加工品、「とんこつ風味」のラーメンやアルコールを使用していない「みりん風」調味料、ハラール認証の味噌、うどんなどの麺類、アルコール不使用の消毒剤(亜塩素酸水使用)といったものも出展されていました。
来場者は最終日の終了前の3時間くらいだったせいか、会場の広さの割に余裕があって、各ブースでいろいろと片言の英語交じりでスタッフの方とゆっくり話しながらサンプルを食べさせていただく感じでした。
今後も機会があればハラール関連のイベントに参加し、特に原材料や衛生管理、ハラール認証取得に必要な製品を製造している企業様の最新情報を仕入れていきたいと思います。