1月22日、ジャニーズ史上初の2組同時
CDデビューを果たす6人組ユニット
「SixTONES(ストーンズ)」と
9人組の「Snow Man(スノーマン)」。
昨年末にはJr.としてNHKの紅白歌合戦
に出場するなど、デビュー前のメディア
露出量も“史上初”級だ。ジャニーズサイドの
期待の大きさがうかがえる一方で、
古参ファンからは嘆きの声が聞こえてくる。
18年に芸能界を引退し、プロデュースを
中心とする裏方に回った「タッキー」こと
滝沢秀明(37)。昨年9月にはジャニーズ
事務所の副社長に就任し、実質的な舵取りを
任された彼が、ジャニー喜多川氏(享年87)
亡きあと、初めてデビューさせるのが
この2グループだ。
絶対にコケるわけにはいかない――。
そんな滝沢の内なる声が聞こえるかのように、
この年末年始は各種メディアに怒涛の
出演ラッシュを繰り広げ、お茶の間に
顔を売り込んできた。
しかしながら、ジャニー氏が築き上げた
「これまでのジャニーズ」を愛する
古くからのファンの評判は、あまり芳しく
ない。あるファンはこう話す。
「『SixTONES』も『Snow Man』
も本来のジャニーズ像とは違うんです。
ジャニーさんがいたころは、
細くて白くて中性的な雰囲気の子が主流で、
少年から青年になる間の一瞬のきらめきや
はかなさを感じさせてくれた。寵愛を受ける
側だったタッキーには、少なくともそういう
目利きの力はないのでは?」
確かに、2組のデビュー曲である
『Imitation Rain』(SixTONES)と
『D.Ⅾ.』(Snow Man)の楽曲・
パフォーマンスは総じてハード&クールさ
を前面に出したもので、従来のキラキラ
した“ジャニーズ感”は皆無だ。
強いていえば「KAT-TUN
(カトゥーン)」の系譜ではあるが、
長身かつ筋肉ゴリゴリのルックスや
カラフルな髪色、一糸乱れぬパワフルな
ダンスは、むしろEXILEやK-POP
アイドルを想起させる。一般視聴者からも
「あんまジャニーズっぽくないデビュー曲だね」
「ジャニーズおかしなほう行ってね?」
「ジャニーズっていうよりEXILE傘下
って感じする」
といった声が上がるほど
“ジャニーズらしくない”のだ。
また、滝沢がJr.として長い下積みを
経験してきたメンバーを重用していることに
ついても、ファンは違和感を感じている
ようだ。
「タッキーが肩入れする気持ちも
わかりますが、今までも才能や運に
恵まれず、デビューできないまま
事務所を去って行った人はたくさんいます。
私がファンだった元Jr.もそう。
とてもシビアな世界なんです。
タッキーが私情を捨てきれない結果、
ジャニーさんの信念が失われるのでは
ないかと心配で…」(前述のファン)
早くも疑問の声が上がり始めた滝沢の手腕。
しかし、偉大すぎるジャニー氏の存在は
あまりに大きく、しばらくの間はファンも
温かい目で見守ることが必要かもしれない。
「滝沢ジャニーズ帝国」への道は
まだ始まったばかりだ。
[日刊大衆]
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滝沢氏の手腕が発揮されるのはまだこれから
2組のデビューまででやれることは
全てやってきたのでは
これまでのジャニーズアイドルの
イメージとは違うといっても
これまでのジャニーズアイドルが
今どうなっているか?
から考えた結果なのかも
数年後あるいは10年後ぐらいに
結果が出ているかも
ところで全く無名の新人を
宣伝で出しまくるメディアとは
いったいどういう繋がりなのか・・・
以上