
2~4歳くらいの幼児が人生初の
おつかいをする様子に密着する
バラエティー番組『はじめてのおつかい
夏の大冒険スペシャル』(日本テレビ系)
が15日、放送された。
同番組は1988年4月から1994年3月
まで放送されていた情報番組『追跡』
の1コーナーとして始まると、
瞬く間に話題となり、以降は単発
スペシャル番組として不定期に
放送されている。放送開始から
28年がたった今でも15%以上の
視聴率を誇る人気番組だ。
今回の放送では、全国各地から6人の
幼児のおつかいの様子が放送されたが、
ゲストの元女子プロテニス選手・
杉山愛の息子で、3歳8ヵ月の
悠(ゆう)くんがおつかいに挑戦した
ことも話題になっている。
「1人でおつかいに行くのはいやと
泣きながら駄々をこねる悠くんに、
母の杉山が『覚悟を決めて』と
抱きしめ送り出す姿に、視聴者から
感動の声が上がりました。
無事おつかいを果たした息子を
杉山が抱きしめるシーンでは、
杉山自身も大号泣。お茶の間で
涙した視聴者も多かったでしょう」
(テレビ誌記者)
『はじめてのおつかい』を
模倣する危険な親たち…
幼児が毎回、拙い言葉を駆使しながら
なんとか親から頼まれたおつかいを
やり遂げようとする姿は、
まさに涙なくしては見られないが、
一方で、番組に影響された親が自分の
子どもにおつかいをさせるケースが
急増しており、ネット上で問題視する
声が上がっている。
「番組に感化されて自分の子どもにも
やらせてみようと思うんでしょうね。
実際に番組放送直後には、幼児が1人、
往来の激しい道路を歩く目撃情報が
いくつもネット上に報告されるんです。
心配して声をかけてみると、
親からおつかいを頼まれたと
告白するのだとか…。事故にでも
あったらどうするんでしょうかね。
他人事とは言え、心配になりますよ」
(ネットウォッチャー)
もっとも、番組内のおつかいだから
安全とは言い切れないという。
「放送ではスタッフがおつかいの道中に
多数配置され、安全面にかなり気を
使っているように見えますが、
それはあくまでもカメラを回すため。
安全面で見守っているわけでは
ないんです。実際に出演オファー受けた
親御さんからは安全面は自己責任的
と暗に示唆され、
『おつかいに失敗したら
そのままお蔵入り』
と言われたために、出演を見送った
人もいます。子どもの成長する姿を
目にしたい気持ちはわかりますが、
例え番組内であっても、それなりに
リスクが伴うのは間違いないでしょう」
(同・記者)
ネット上では
《無邪気な子どもの姿に感動するのは
確かだが、よく考えるとかなり危ないよね》
《そもそも幼児を独り歩きさせるな。
勘違いする馬鹿な親が続出するぞ》
《幼児は車の影にはいることもあり
かなり危険。杉山、号泣してる場合
じゃないんだよ》
など、厳しい意見が飛んでいる。
子どもの成長する姿を目にしたい親心
はわからないでもないが、
幼児のおつかいがリスキーなことは
くれぐれも忘れないようにしたい。
[まいじつ]
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以前何かで撮影よりも
子どもの安全を最優先している
と見かけたのだが
実際は違っているのだろうか
それとも変わってきたのか
それにしても真似して
子供をおつかいに出すという
親御さんの神経を疑う
見守るでもなく
ただ行かせたのでは
危険でしかない
それとも家で子供の安全を祈りながら
自虐的に待つ
何かのプレイなのだろうか
何れにしても事故が起こってからでは・・・
以上