
天才脳外科医役の山下智久がひたすらカッコよく見える
月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』
(フジテレビ系)の第2話。平均視聴率は初回から0.7ポイントダウン
の15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。朝ドラを除けば、
放送中の連ドラで15%超は同作のみです。
舞台は、右を見ても左を見ても美男美女だらけの翔北救命救急センター
ですが、これまで「こんなイケメン医師、どこにいんだよ!」と
ツッコんでいた筆者。しかし私、先日、熱中症で都内の救急病院に
運び込まれたのですが、CTだかMRIだかを撮ってくれた脳神経外科医が、
超絶イケメンでした。いや~、いるんですね~。この出来事のお陰で、
『コード・ブルー』のリアリティが増してラッキ~。
さて、第2話のあらすじを振り返りましょう。
今週も“ヘンな体勢”でオペする主人公
センターに藍沢(山下)が戻ってきてから1週間。
頼りない新人フェローたちに毒を吐きまくり、雰囲気は最悪。
実践主義の藍沢は、人形相手の胸腔ドレナージの練習にオタオタ
している横峯(新木優子)に、意識のない重症患者をあてがい、
無茶振り。「文句を言わない。最高の練習台だ」とどこまでも
冷徹な藍沢に、横峯は泣き出してしまいます。
そんな中、ドクターヘリ要請が。マリーナでクレーンによって
吊られた船が落下し、下にいた母親と2人の娘が負傷したとのこと。
藍沢と横峯、フライトナースの冴島(比嘉愛未)がヘリで向かう中、
藍沢は横峯に「3人全員をどうにかしろ」と患者を丸投げ。
「痛い、痛い!」と泣き叫ぶ少女を前に、横峯は半泣きでうろたえながらも、
周囲に3人の処置を指示していきます。
母親を運ぶ救急車に乗った藍沢は、車内で緊急オペをすることに。
しかし、ストレッチャーが壊れていたため、母親に乗っかった
“ヘンな体勢”でのオペを強いられます。
初回でも、少年を挟んでいる山車の上に乗って、頭にギリギリと穴を
開けていた藍沢ですが、この“ヘンな体勢”によって、同作は藍沢の
起用さと、現場の緊迫感を強調しているのでしょう。きっと。
「ランデブーポイント」にモヤモヤ
その頃、7歳の少女をヘリで搬送していた横峯は、肺の呼吸運動である
換気がうまくできないことを無線で藍沢に報告。藍沢は、
「すぐ治療開始しろ。数分で死ぬ」とドレーンを入れて脱気するよう
指示。まさかの緊急オペに固まる横峯ですが、白石から無線でサポートを
受けながら、どうにか成功させます。
そういえば、瀕死の少女たちを病院にピストン搬送する際、
劇中では何度も「ランデブーポイント」という言葉が飛び交いました。
患者を車からヘリに乗り換えさせたりする臨時離着陸場のこと
だそうですが、この言葉を聞くたびに、フランス人の若い男女が
ちちくり合ってる光景が脳裏に浮かんでしまいました。
言葉が持つイメージって怖いですね。
一方、前回、同棲中の冴島が妊娠していることに気付いた
藤川(浅利陽介)は、そのことを嬉しそうに白石や緋山(戸田恵梨香)に
ペラペラ。しかし、冴島は「まだ産むかどうか決めてないから」
「今は仕事が面白いの」
「今が一番やりがいを感じてるの」
と堕胎も視野に入れている様子です。
なぜ避妊しなかった!?
って、えー! もともと産むつもりがなかったなら、なんで避妊しないの?
ましてや、日々、生死と直面してる2人なのに……。
冴島って、こんなキャラだったっけ? 初回で妊娠が発覚した際、
てっきり子どもを欲しがってたんだと思ってました。
これはもう、藤川の子どもじゃないとか、想像妊娠だとか、
そもそも妊娠してないとか、何かしらの大どんでん返しがないと
やばそうですよ。医療ドラマだから堕胎はないでしょうけど、
休職してデキ婚しても、アクシデントが起きて流産しても、
「なぜ避妊しなかった?」というモヤモヤは残りそうです。
それはそうと、専門用語が飛び交う同作ですが、医療監修を
行っている千葉北総病院のブログでは、放送後にドラマに出てきた
医療シーンの解説を行っています。ドラマの公式サイトからリンク
されているのですが、飛んだ先がFC2ブログというのは趣きがありますね。
また、24日の同ブログでは、「重要なお知らせ」として、
「今後は医療シーンを含めてドラマ内容に関する個別のご質問には
返信致しかねます」との注意書きが。理由は「『コード・ブルー』の
魅力であるエンターテインメント性を損ねてしまう可能性もありますため」
だそうですが、監修という立場も、いろいろ大変ですね。それでなくても、
ジャニヲタが「山下くんのドラマの監修、いつもありがとうございます」
とか無駄に送りまくってそう……。
そんな監修のお陰もあって、絶好調の同作。次回予告映像では
冴島がぐったりしているシーンが映ってましたが、お腹の子は
大丈夫でしょうか。これは気になりますね。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)
[日刊サイゾー]
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第2話も15%越をキープした
ただ火種がないわけでもなく
女優の遊井亮子さんが変更になったことに
不満のファンも居たようだし
冴島さんの妊娠も今後大きく関わってくるだろうというのも
安易に予想できる
医療ドラマである以上
堕胎はないにしても
何か非常に危険なことなるだろうと
そうなった時これまでに見たことのあるパターンに
ならなければいいが
これからも15%をキープできるかどうか
山下さんがカッコイイだけではもたないでしょう・・・
以上