奪われた事件で、中国外務省報道局は27日深夜、
「真剣に調査している」とのコメントを出した。事件に対し
中国社会には賛否があり、中国当局がどのように事件を
処理するかが当面の焦点となる。日本人社会にも警戒感が
強まっている。
コメントは、国営新華社通信を通して発表された。
「関係部門が真剣に調査している。中国政府はウィーン条約を
履行し、在中国大使館や館員の安全を守ってきた」としている。
日本大使館は、大使公用車を襲った車2台のナンバーを
撮影した写真を北京市公安局に提出済みだ。
容疑者の特定は比較的容易とみられ、大使館関係者は
「事件の解明に時間はかからないはずだ」と話す。
ただ、北京で2004年に開かれたサッカー・アジアカップ
決勝戦の後、日本公使2人が乗った大使館車両が、
中国人サポーターに襲われた事件では、
容疑者は割り出されなかった。
愛国主義的な論調で世論に影響力のある国際情報紙
「環球時報」は28日、大使公用車の襲撃を
「非常に愚かで、中国のイメージを損なう」と社説で強く批判。
中国側にも日中間の感情的な対立が高まることへの懸念が
あるが、ネット上では「英雄」「愛国人士」と
称賛する声も少なくない。
日中外交筋は「中国当局が世論に配慮し、
捜査が進まないという悪い想像もないではない」と漏らす。
北京の日本人学校(児童生徒639人)では校門で
出迎える職員の数を増やすなど警戒を強めている。
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この事件と尖閣問題やデモは別次元の問題
大使の車が襲われるなど国際法に触れる重大事件
その国の治安も疑われる
迅速で厳正な対応を求めるとともに
再発の防止を強く求めないと
更にエスカレートする危険もある
中国政府には毅然とした対応を求める・・・
以上
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