踊りの妹Nちゃんが来ていました
N ちゃんと私は結構歳は離れていますが(笑)
初めて会った時、Nちゃんは小学3年生で、その時から私を「おねえさん」と呼んでくれています。
高校生あたりから段々お稽古に来られなくなり、ちょっと寂しかったのですが、何年かぶりにそのNちゃんが「おめでた」の報告に来てくれたのです
すっかり大人になったNちゃんに私が
「おばさんになっちゃったのよ~」と言うと
「おねえさん全然変わってな~い」と(笑)
良い意味で受けとりました(笑)
Nちゃんとお母様と先生とお仲間と昔話に花を咲かせます
Nちゃんが高校生の時、市の文化祭で「連獅子」を一緒に踊りました。
この時私は仕事が忙しくて、稽古中、他の方に変更してもらおうとしたところ、先生から「Nちゃんはあなたとしか踊りたくないって」と聞きました。
私はNちゃんの気持ちがとても嬉しくて、他の方に変わってもらおうと考えてしまった自分に恥ずかしくなりました。
一緒に踊ることが出来て本当に嬉しかったよ、Nちゃん



お稽古の時、いつも同じ場所で失敗してしまうNちゃん。本番中、その部分に差し掛かるとき「Nちゃん!」と心の中で気遣うと私自身がトチってしまいました
N ちゃんは間違えずに本番を勤めあげました
私の舞台の時もいつも観に来てくれました。

「また一緒に踊りたいね」と言っていました。
道成寺の舞台も絶対一緒に出てね!と約束していたのですが、今度はNちゃんが就職して色々大変になり叶いませんでした
「Nちゃんに道成寺の所化に出て欲しかったのにな~」
「ごめんなさい」
でも身軽?(笑)になったらまた一緒に踊りたいね
Nちゃんはしばらく皆のお稽古を見ながら「音係」もしてくれました。
