AIで画像生成をしたことある方はよくご存じだと思いますが、

 

 

AIは手や指がすごく苦手です。

 

この点については、呪文ではカバーしきれない部分でもありますが、

対処法は色々あります。

 

 

例えばこちら・・・

右手についてはフレームから外れているため、手指を気にする必要はありません。

問題は左手ですが、この場合は少し握ったかたちでの描写となっているため、

指がごまかしやすく、現に違和感がないため採用しやすい画像となります。

 

 

 

 

 

 

こちらの画像はきわどいところなので迷いましたが、

右手については指が完全に見えているのは3本であるものの、

指の裏にちょうどの角度で隠れていると考えれば、そうと言えなくもないという感じでごまかしてます。

左手も同様で、親指から中指までは見えてますが、薬指と小指は足に隠れて見えないため、

こちらもごまかせてますので問題ありません。

 

 

こちらの例は2枚目とごまかしかたはよく似ていますが、

よく見ると左手の小指が少し違和感があります。

このように、指5本すべてを見せようとするとかなりリスクが高くなりますし、

ほとんどの場合は採用するために画像を修正する必要が出てきます。

 

 

こちらは王道の隠し方ですね。

一番楽なのは手を広げさせたりしてフレーム外へ手の先を持っていったり、

太ももの間に挟ませたりなど、手の先を隠すのが一番楽です。

 

一応すべての画像で、手に関するネガティブプロンプト、「bad hands」や「poorly drawn hands」を入れているのですが、あまり効果が得られない場合もあります。

 

手や指を完璧に生成できるAIができれば、革新的なんでしょうね。