京都VSOモデルナ製とファイザー製 どっちがデルタ株に効果的? ( 気になるワクチン副反応は?) | 京都 VSOP 企画イベントサークル VSOP(思い出)のブログ

京都 VSOP 企画イベントサークル VSOP(思い出)のブログ

京都VSOP 1980年代のSNS、京都(関西)を中心に、存在した企画イベントサークルである。当時の資料から、伝説をひもとく。(個人の名前は、当然、秘す。)(以前のスタッフ、VSOPの会員の皆様!当時のイニシャルで、コメントくださいね!すこしづつ・・)よろしくね! 

京都VSOP モデルナ製とファイザー製 どっちがデルタ株に効果的? ( 気になるワクチン副反応は? デルタ株とラムダ株の特徴は? )/ 感染広げるデルタ株、ファイザー製ワクチンへの抵抗力は弱い?

ファイザー モデルナ 効果?aa
ワクチン ファイザー モデルナ

 

モデルナ製とファイザー製 どっちがデルタ株に効果的?


 

 ワクチンのデルタ株への効果について、アメリカの研究機関が公表した研究結果によると、発症予防効果についてはモデルナ製が76%、ファイザー製が42%。重症化予防についてはモデルナ製が81%、ファイザー製が75%という数字になっています。

 

 塚本教授は「この研究は、実際にワクチン接種をした人の結果で、発症予防効果としては、モデルナ製の方が若干高いと言えるかと思うが、重症化予防で、モデルナ製で81%、ファイザー製で75%とともに8割前後の数字になっているので、デルタ株でも重症化予防効果があるのがわかったということが大事だと思う」。また、現在、両者のワクチンは若干それぞれに違う、ということもわかってきたということです。


 

塚本教授は「ファイザー製が劣っているということではないと思う」

 

 モデルナ製とファイザー製の違いは?

 

 塚本教授は「オンタリオ州(カナダ)の高齢者施設(119人・平均年齢88歳)で行っている調査(次の静止画)では、モデルナ製の方が抗体量が多く得られていたことがわかっている。これはファイザー製が劣っているということではないと思う。また、ワクチン接種をしたからといって発症しないということを保証するわけでもないので、感染対策は接種後もしっかりして欲しい」と説明しています。

 

/////

 

気になるワクチン副反応は? デルタ株とラムダ株の特徴は?
ファイザー モデルナ副反応
 

ファイザー モデルナ 効果?00
 

いま国内のほとんどの地域で、新型コロナウイルスは変異ウイルスの”デルタ株”に置き換わったと推定されています。そのうえ、新たに”ラムダ株”という変異ウイルスも検疫で見つかっています。

次々に現れる変異ウイルス。中でもデルタ株とラムダ株についてどのようなウイルスなのか、まとめました。

 

気になるワクチンの副反応は

まずは気になるコロナワクチンの副反応ですが、どれくらい報告されているでしょうか。

 

2021年8月4日にワクチンの副反応の専門部会で示された厚生労働省の研究班の資料によりますと、ファイザーのワクチンの主な副反応は▽うずくような痛み、とう痛が出た人が1回目の接種後は92.6%、2回目の接種後は89.5%、▽けん怠感が出た人が1回目の接種後は23.2%、2回目の接種後は68.9%、▽頭痛が1回目の接種後は21.4%、2回目の接種後は53.1%、▽かゆみが1回目の接種後は8.0%、2回目の接種後は11.9%、▽38度以上の発熱が1回目の接種後は0.9%、2回目の接種後は21.3%などとなっています。

 

また、モデルナのワクチンでは、2回目の接種後に副反応が出る割合が多く、▽うずくような痛み、とう痛が出た人が1回目の接種後は86.5%、2回目の接種後は88.2%、▽けん怠感が出た人は1回目の接種後は26.8%、2回目の接種後は83.9%、▽頭痛が1回目の接種後は17.4%、2回目の接種後は67.6%、▽かゆみが1回目の接種後は5.3%、2回目の接種後は13.7%、▽38度以上の発熱が1回目の接種後は2.1%、2回目の接種後は61.9%などとなっています。

 

心臓の筋肉や膜に炎症が起きる心筋炎や心膜炎の疑いがあると報告された人は、7月25日の時点でファイザーのワクチンが43人、モデルナが3人で、いずれも100万人あたり1.1人の割合でした。

 

厚生労働省は「2種類のワクチンは接種している年齢が異なるため、単純な比較はできない」としたうえで、いずれも接種体制に影響を与える重大な懸念は現時点で認められないとして引き続き接種を進めていくことにしています。

 

またアメリカのCDC(疾病対策センター)によりますと、副反応は通常の場合、接種後数日で消えるということです。

 

ほとんどが軽症から中等度で、日常生活に影響が出るほどの副反応は少数だったということです。

”デルタ株”が目下の脅威 ”デルタ株”が目下の脅威

WHO(世界保健機関)によりますと、デルタ株は2020年10月にインドで初めて報告され、2021年4月以降のインドでの爆発的な感染拡大の原因の1つとみられています。

 

WHOは最も警戒度が高い、VOC(懸念される変異株)に位置づけていて、デルタ株が報告されている国や地域は2021年8月10日現在で142に上ります。

 

感染力が強く、従来の新型コロナウイルスのおよそ2倍、日本国内の感染拡大の第4波で広がったアルファ株の1.5倍程度となっています。

 

デルタ株は日本国内でも国立感染症研究所が、VOC(懸念される変異株)に位置づけています。

 

感染した場合に重症化しやすいかどうかについては各国で研究が進められている途中ですが、WHOでは入院に至るリスクが高まっているとしています。

 

その中でカナダのトロント大学のグループがまだ専門家の査読を受けていない段階で2021年8月に示した研究では、20万人の新型コロナの患者を分析した結果、デルタ株は従来のウイルスなどに比べて入院するリスクが2.08倍、ICUが必要になるリスクが3.34倍、死亡するリスクが2.32倍になっていたとしています。

 

WHOは、実験室レベルの研究ではデルタ株に対してはワクチンによってできる中和抗体が少なくなるという結果が出ているとしました。

”ラムダ株” は不明な部分多く

WHOによりますと、変異ウイルスのラムダ株は2020年8月に南米のペルーで初めて報告され、ペルーやチリ、エクアドルなどの南米諸国を中心に広がっています。

 

世界中の新型コロナウイルスの遺伝子配列を登録するウェブサイト「GISAID」には2021年8月15日の時点でラムダ株が34か国から報告されていますが、この4週間で見ると登録のほとんどは南米のチリからとなっています。

 

従来のウイルスより感染力が強まっている可能性やウイルスの働きを抑える中和抗体が効きにくくなる変異があり、WHOはVOI(注目すべき変異株)に位置づけていますが、現在のところ、デルタ株やアルファ株などのVOC(懸念される変異株)に位置づけられている変異ウイルスほどの広がりは見られません。


 

ラムダ株について国立感染症研究所は今のところ、VOC(懸念される変異株)にも、VOI(注目すべき変異株)にも位置づけていません。

 

ラムダ株は感染力や感染した場合の重症度などについてまだ分かっていないことが多く、WHOは感染を抑える対策やワクチンの効果に影響が出るかどうかさらに調べる必要があるとしています。

 

ラムダ株は、実はデルタ株より時期的には早くに見つかっていますが感染拡大のスピードはデルタ株のほうがラムダ株より速く、各国でより差し迫った問題となっています。

デルタ株にワクチンは効く?

いま国内で接種が行われているワクチンはデルタ株にも効果が高いとする研究が各国から出てきています。

 

このうち、2021年7月に国際的な医学雑誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」にイギリスの保健当局やロンドン大学などのグループの研究では、デルタ株に対するワクチンの発症予防効果は、ファイザーのワクチンで1回接種後には35.6%、2回接種後には88.0%、アストラゼネカのワクチンで1回接種後には30.0%、2回接種後には67.0%だったとしています。

 

研究グループは「2回接種したあとにはデルタ株に対しても高い発症予防効果が見られた」としています。

 

また、アメリカのメイヨークリニックなどのグループが査読を受ける前の論文として公表した7万7000人を対象に分析した研究結果では、デルタ株が大きく広がった2021年7月には、感染を防ぐ効果はファイザーのワクチンで42%、モデルナのワクチンで76%とこれまでより下がりましたが、入院に至るのを防ぐ効果はファイザーのワクチンで75%、モデルナのワクチンで81%といずれも高い水準を維持したとしています。

ワクチン 年齢別 効果?
ワクチン 禁煙の有無

 

/////

 

感染広げるデルタ株、ファイザー製ワクチンへの抵抗力は弱い?


 

米国で新たに確認される新型コロナウイルスの感染者は、ほとんどが変異株の「デルタ株」に感染している。そして、感染者のほとんど、さらに感染して重症化する人のほぼ全員が、ワクチン未接種者となっている。ワクチン接種を完了していない人の割合は、約49%だ。

 

そうした中、パンデミックの中で接種が進められている米ファイザー製のワクチンが有効であることを明確に示したといえる研究結果が、査読付きジャーナル、イミュニティ(Immunity)に掲載された。

 

米セントルイス・ワシントン大学医学部の研究チームが8月16日に発表した論文によると、デルタ株が優勢になる中でも、ファイザー製のワクチンによって産生された13種類の抗体はそのほぼすべてが、デルタ株を認識する力を維持していたという。

 

研究チームは、ワクチンによって産生された抗体と、新型コロナウイルスの従来株と4つの変異株(アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ)について調査。その結果、従来株を認識する13種類の抗体のうち12種類は、デルタ株とアルファ株を認識した。4つの変異株すべてを認識した抗体は8種類。いずれも認識できなかったのは、1種類だった。

 

さらに、13種類の抗体のうち、従来株を中和(無力化)することができたのは5種類で、これらはデルタ株に対しても、中和能を維持していた。このうち3種類には、デルタ株に加えてアルファ株に対する中和能もあったという。4つの変異株すべてを中和する抗体は、1種類だけだった。

 

つまり、デルタ株は感染を広げる力が強くても、抗体による中和を回避する力が従来株より強いわけではないということだ。論文の最終著者(共著者)である同大学のアリ・エレベディ准教授(病理学・免疫学)はこの結果を受け、「デルタ株は、比較的弱いウイルスだといえる」と述べている(ベータ株は、複数の種類の抗体による認識も中和も、回避することができた)。

 

エレベディ准教授は、「デルタ株のように容易に感染を広げ、ベータ株のようにより強い耐性を持つ変異株が現れていたら、私たちはより深刻な問題を抱えていただろう」と説明する。

 

感染を広げる力とワクチンへの抵抗力は別

デルタ株は従来株の2倍以上の感染力があり、そのため多くの国で優勢になっているとされる。ただ、ウイルスが感染を拡大させる力と、抗体を回避する能力は別のものだという。論文のもう一人の最終著者である同大学のジャコ・ブーン准教授は、次のように指摘する。

 

「デルタ株が感染を広げて優勢になったことが意味するのは(効率的に複製ができるということであり)、この変異株が他の変異株と比べ、私たちの抗体に対してより強い耐性を持っているということではない」

 

ワクチン未接種の人の間で感染が急速に拡大する一方、接種を完了した人が依然としてデルタ株に対する防御力を保っているとみられるのは、そのためだという。

 

ファイザー製ワクチンの有効性については、調査によって結果にばらつきがある(ファイザーは約90%、イスラエル当局は64%としている)。ただ、重症化を防ぐ効果に関する有効性は、イスラエルの研究でも93%とされている。

 

■接種完了者の「ブレイクスルー感染」

 

デルタ株は、接種を完了した人の「ブレイクスルー感染」にも関連しているとされる。2回の接種を受けた人は、感染しても他の人にうつす力を持つ期間が短くなるとみられているが、それでも、感染をさらに拡大させる可能性がある。

 

カイザー・ファミリー財団が7月30日に発表したブレイクスルー感染に関する調査結果によると、ワクチン接種後に感染した例は、このときまでに25州で報告されていた。ただ、感染者に占めるブレイクスルー感染の割合は、最も高かったアラスカ州で0.29%。最も低かったコネチカット州で0.01%だった。

ワクチン3回目00ブースター
ワクチン3回aaブースター
 

/////

 

古い情報

0717

【#新型コロナ】ワクチン副反応 子どもと大人の差は?【news23】

https://www.youtube.com/watch?v=2DR1iKT2MeM

 

/////
 

デルタ株対策  (ブレイクスルー感染) 「やっていいこと」と「ダメなこと」 (マスク、外食、電車…接種完了者へのアドバイス)飛行機で移動する場合にはN95やKF94

 

飛行機に乗っても感染しない?( 飛行機で移動する場合にはN95やKF94といった高性能な医療用マスクを使用する)

ブレイクスルー感染aaa
 

ブレイクスルー感染bbb

ブレイクスルー感染01
 


 

飛行機に乗っても感染しない?( 飛行機で移動する場合にはN95やKF94といった高性能な医療用マスクを使用する)

 

///

 

 新型コロナウイルスのワクチンは特に重症化の予防に高い効果を示しているが、ワクチンを突破するブレークスルー感染がニュースになっていることから混乱や不安を感じている人も多い。では、デルタ株の感染が広がる中、接種済みの人たちは日ごろどのような点に気をつけるべきなのか。専門家に聞いた。

 

予防接種でつくられた抗体は「防波堤」

 

デルタ株にワクチンは効かない?

 

新たな研究では、接種を完了した人でも新型コロナに感染して高いウイルス量を持つ場合のあることが明らかになっている。しかし、そうしたケースは少ないという点は、ぜひ覚えておいていただきたい。ウイルスに感染し、周囲に感染を広げているのは主に未接種者なのだ。

 

「接種を受けた人は、自分、家族、友人の安全のために最も重要な対策は済ませていることになる」とイェール大学公衆衛生大学院のグレッグ・ゴンサルベス助教授は言う。

 

接種が済めば、デルタ株は怖くない?

 

ワクチンの効果は100%ではない。予防接種でつくられた抗体は防波堤のようなものだと考えてほしいと、マサチューセッツ大学ダートマス校のエリン・ブロマージ教授(比較免疫学・生物学)は話す。

 

普段なら波に乗り越えられることのない防波堤でも、強力なハリケーンの高波に襲われれば町が水浸しになることもある。デルタ株はこうしたハリケーンに近い。感染力が格段に上がっているため、ワクチン接種を終えた人の免疫システムにとっても従来株以上の脅威となる。

 

幸い、現在アメリカで接種可能となっているワクチンは、重症化、入院、死亡の予防に極めて大きな効果をあげている。入院患者の97%超は未接種者だ。さらにシンガポールの新たなデータによれば、デルタ株によるブレークスルー感染で入院することになったとしても、接種済みの患者は未接種の患者に比べ、酸素補充が必要になる確率は圧倒的に低く、ウイルスが体内から消えるまでにかかる時間も短い。

 

ブレークスルー感染はどれくらい起きている?

 

ブレークスルー感染が起きる確率は低い。アメリカ疾病対策センター(CDC)はブレークスルー感染の追跡を5月に取りやめたが、約半数の州は今でも部分的な報告を続けている。その州のデータを使ってカイザー・ファミリー財団が行った分析では、接種完了者が入院や死亡に至るケースは極めてまれであることが明らかになった。

 

ただ、未報告となっているブレークスルー感染も多いとみられる。ブレークスルー感染を起こしていても、無症状だったり、軽症のまま治ったりして検査が行われなければ、統計には表れてこないからだ。

 

「ブレークスルー感染は珍しいものだが、それがどれくらい珍しいのかは、住民を無作為に検査してみないことにはわからない」と、ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院とハーバード大学公衆衛生大学院が共同運営するアリアドネ研究所のエグゼクティブ・ディレクター、アサフ・ビットン医師は指摘する。

 

どんなマスクが望ましいのか

 

接種すればマスクは要らない?

 

屋外の混み合っていない場所で、他者との間に十分な距離(少なくとも約1.8メートル以上)を確保できる場合にはマスクを着ける必要はない。これが大方の専門家の一致した見解だ。屋外であっても満員のコンサートに行くのはリスキーだが、それでも行く場合はマスクを着けよう。

 

「ワクチンを接種したかどうかわからない人と屋内にいる場合には(あなたが接種済みであっても)マスクの着用をお勧めする。とくに短時間であっても1メートル程度しか距離がとれない場合とか、同じ部屋で長時間過ごす場合には、マスクを着けた方がよい」と、エアロゾル科学に詳しいデンバー大学のアレックス・ハフマン准教授(化学・生化学)はアドバイスする。

 

もっと強力なマスクを使うべき?

 

防御効果が最も高いのはN95、KN95といった高品質の医療用マスクだが、偽物をつかまされないようにしたい。韓国製の高性能医療用マスクKF94の偽物は比較的少ない。医療用マスクを持っていない場合でも、一般的なサージカルマスクの上に布マスクを被せる二重マスクとすることで、かなりの防御効果が得られる。

 

排気弁付きマスクは絶対に使用しないこと。ウイルス粒子をそのまま外に排出させるものだし(つまり、あなたが感染していれば他人に感染させる)、偽物だった場合には排気弁が正しく機能せずウイルスを吸い込むことにもなる。


 

ワクチン接種率の高い地域なら、客のほとんどいないコンビニでさっと買い物を済ますぶんには布マスクだけでも大丈夫だろう。ただ、飛行機に乗ったり、混雑したスーパーに出かけたりする場合には、高品質なマスクを着用するべきだ。とりわけ接種率が低く感染者数が多い地域では、そうする必要がある。頭の後ろでストラップをかけたり結んだりするタイプのマスクの方が、耳にかけるタイプのマスクよりも密着性が高い。

 

「よりフィルター効果が高く、顔にぴったりと密着するマスクにアップグレードすることを強くお勧めする」とハフマン氏。「最も大事なポイントは、マスクの端全体を鼻の付け根、頬、顎の下に確実に密着させることだと思う。ゆるゆるのマスクより、しっかりと密着するマスクの方が、ほぼ例外なく効果は高い」。

 

「アウトドア・ファースト」で

 

接種済みの友人となら集まってもOK?

 

接種者から接種者に感染することはまれだが、理論的にはあり得る。接種済みの友人でも、混み合ったバーや満員のコンサートに出かけたり、感染の多い地域に行ったりしている人の方が、人混みを避けてほとんどの時間を接種済みの人と過ごしている人よりも、他者に感染させるリスクは高い。

 

デルタ株が流行している中で、ビットン氏がとくに未接種の子どもや重症化リスクの高い家族のいる世帯に勧めているのが「アウトドア・ファースト」の戦略だ。人が集まって何かをする場合には、場所を裏庭や中庭に移し、屋内で過ごす時間を最小限にすることで、感染のリスクを下げるようにする。

 

接種済みの友人と少人数で時間を過ごすのは、大きなパーティーに参加するよりはリスクが低い。そのパーティーの参加者全員が接種を済ませたと考えられる場合であったとしても、だ。屋内で集まるときには、窓を開けて換気を良くしよう。高齢だったり、免疫機能が下がったりしているなど、非常に高いリスクを抱えている人と一緒に時間を過ごす場合は、接種を完了した人に対しても来訪前に検査を受けるよう頼むべきだ。

 

外食は問題ない?

 

答えは、地域の状況や、あなたや周りの人たちが抱えている健康上のリスク、あなたがどこまでリスクを許容できるかによって変わってくる。ワクチン接種率が高く、感染の極めて少ない地域であれば、レストランで食事するリスクは低い。

 

ワクチンを接種していない子どもの親や、免疫機能に問題を抱えていてワクチンの効果が通常よりも低くなることがわかっている人は、一段と用心してテイクアウトにするとか、店内ではなく屋外で食べるようにしたい。

 

飛行機に乗っても感染しない?

 

飛行機の機内は基本的に換気が行き届いており、集団感染が頻繁に発生するような場所ではない。それでも予防策はとるべきだ。感染者と接触する可能性は、機内よりもターミナル、空港のレストランやバー、セキュリティーチェックを行う保安検査場のほうが高いかもしれない。機内の空気は2〜3分で入れ替わるようになっており、換気レベルはスーパーなどの店よりも高いといえる。

 

飛行機の換気システムは空気が機内全体を循環して全乗客に広がるのを防ぐため、空気の流れをいくつかの列に区切っている。つまり、感染した乗客から機内で最も高いリスクにさらされるのは、近くに座っている乗客ということになる。

 

大半の専門家は、飛行機で移動する場合にはN95やKF94といった高性能な医療用マスクを使用すると述べている。そうしたマスクを持っていない場合には、マスクを二重にするのが賢明だ。

 

ワクチン接種を済ませている人は、フライト中にお菓子やおつまみを食べたり、飲み物を飲んだりするため一時的にマスクを外すリスクは低い。それでも、マスクはできるだけ着けておくようにしたい。CDCは、子どもなどワクチンを接種していない人には、飛行機の利用を避けるようアドバイスしている。

 

学校が始まると孫との接触リスクは高まる

 

バス、地下鉄、電車はどこまで安全?

 

乗車時間が長くなればなるほど、また車内が混雑していればいるほど、ウイルスにさらされるリスクは高くなる。通勤や通学で公共交通機関の利用が欠かせない人は、しっかりと顔にフィットする医療用マスクを使用するか、二重マスクにすることをお勧めする。それ以外の人は、地域のワクチン接種率や感染状況を頭に入れた上で、公共交通機関を利用するかどうか判断してもらいたい。

 

未接種の孫とハグしても大丈夫?

 

接種者同士であれば一般に、ハグしたり、マスクを外して一緒に過ごしたりしても危険はないと考えられている。しかし、ワクチンを接種していない子どもの親は、リスクについてもっとよく考える必要がある。高齢の親族を訪問する場合は、とくにそうだ。感染者数が少なく、ワクチン接種率の高い地域であれば、未接種の子ども(ただし、1つの世帯の子どもに限る)が接種を完了した祖父母と過ごすのは、おおむね問題ないとみられている。

 

しかし、デルタ株が流行する中、夏休みが終わって子どもが再び学校に行くようになると、孫と触れ合うことでリスクは高くなる。高齢だったり、免疫機能が低下したりしている人は、新型コロナに感染して合併症を引き起こす危険が相対的に高いからだ。この点は、接種を終えていたとしても変わらない。

 

/////

 

デルタ株「ブレークスルー感染」 ワクチン2回接種完了の高齢者も油断禁物「3回目接種」が不可避か 河野担当相「十分な量確保している」

 

ワクチン 3種
ブレイクスルー感染00
ブレイクスルー感染02
ブレイクスルー感染04
ブレイクスルー感染03
 


 

新型コロナウイルスの感染が全国的に急拡大するなか、65歳以上を中心としたワクチン接種完了者の重症化や死亡は抑えられてきた。一方でここにきて感染力の強いデルタ株による接種後の「ブレークスルー感染」の事例報告も目立ってきた。2回接種後も油断は禁物で、マスクなど感染対策に加え、3回目の接種も不可避となってきた。

 

 河野太郎行政改革担当相は16日、ワクチンの「ブースター」と呼ばれる3回目接種分について米ファイザー社と新たな供給を受けることで合意したと明らかにした。米モデルナ社製も「今年2回打った人が3回目を打つのに十分な量は確保している」と明言した。

 

 16日発表時点で国内のワクチン総接種回数は1億991万回。65歳以上の88%が2回接種を完了し、全体でも49%が少なくとも1回接種を終えるなど当初の見通しよりも前倒しで進んでいる。

 

 一方、栃木県では10日までにワクチン接種後に91人の感染が確認された。1回目接種が43人でうち2人が重症化した。2回接種していた48人には重症化例はなかったが、十分な免疫ができるとされる「2回接種後2週間」が経過していた人も複数いたという。

 

 同県さくら市では今月上旬に高齢者施設で29人のクラスター(感染者集団)が発生。うち70~90代の少なくとも28人は2回接種を終えていた。県感染症対策課の担当者は「飲食時のマスク未着用もあった」と話す。

 

 福岡市でも、6月30日から今月6日までの期間の新規陽性者4173人のうち、約1・6%に当たる70人が2回接種後2週間経過していた。重症例はなかった。

 

 いずれも2回接種後の重症化例はなく、ワクチンの効果は鮮明だが、全く感染しなくなるわけではないことが分かる。

 

 東京医療保健大の菅原えりさ教授(感染制御学)は「全国的にも高齢者施設などでクラスターの発生事例も聞かれるようになった。ワクチンを2回接種した有症状の職員が発端と考えられるケースもあり、より数が増えれば利用者の中に重症例も出てくる可能性もある」と指摘する。

 

 気になるデータもある。東京都内の新規感染者数に占める65歳以上のの割合は、「第3波」の2月に27%台に達したが、ワクチン接種が進むにつれ、7日間平均で4月に10%を切り、7月には2%台に下がった。ところが今月に入って再び3%台に上昇している。

 

 前出の菅原氏は「接種後も免疫の獲得の程度には個人差があり、抗体の持続期間も詳細は分かっていない。全体の接種率が上がるまで、マスクや手指の消毒、外出自粛などの生活を変えない意識が重要だ」と注意喚起した。

/////

沖縄 うるま記念病院


/////
 

菅首相「三つの柱で対策を確実に進める」 緊急事態宣言 ( 医療体制の構築、感染防止、ワクチン接種 )/【舛添直言】なぜ菅首相の「言葉」は国民の胸に響かないのか

〇〇宣言0820
 

(  自治体は、「酸素濃縮機」を準備せよ!   臨時病院(野戦病院)を準備せよ!  )

 

(  行政は、「酸素濃縮機」を準備せよ 国は、企業に「酸素濃縮機」の増産の支援を!)



 

菅首相「三つの柱で対策を確実に進める」 緊急事態宣言


 

 菅義偉首相は17日夜の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を9月12日まで延長することなどについて説明した。菅首相の記者会見要旨は次の通り。

 <冒頭発言>

 全国各地で新規感染者数が急増し、これまでに経験のない感染拡大が続き、危機的な状況にある。政府の使命は国民の命を守ることであり、必要な人が必要な医療を受けられる医療体制を構築をすることだ。


 

 この危機を乗り越えるという強い決意のもとで医療体制の構築、感染防止、ワクチン接種という三つの柱からなる対策を確実に進めていく。第一の柱は医療体制の確保だ。酸素投与が必要になった場合には、病院などに設ける酸素ステーションに滞在していただくなど、速やかに酸素投与ができる体制を各地に構築する。中和抗体薬は重症化リスクを7割も減らすことができる画期的な薬だ。政府としては十分な量を確保している。

 第二の柱は感染防止対策だ。政府としても宣言の地域においてデパートやショッピングモールなど混雑する場所について、人数制限を呼びかける。

 

第三の柱はワクチン接種だ。ワクチンはデルタ株に対しても高い効果を示している。これから接種が40代、50代、若い世代へ進めば、明らかな予防効果が期待でき、はっきりとしたあかりが見えてくる。10~11月のできるだけ早い時期に、希望するすべての人への2回のワクチン接種の完了を目指していく。

 <質疑応答>

 記者 緊急事態宣言が拡大・延長され、感染拡大が続いていることに対する首相の責任をどう考えるか。出口戦略やロックダウン(都市封鎖)について認識は。

 

 首相 閣僚の間で全国に緊急事態宣言を出す選択肢についても議論をした。感染状況や医療体制には差があり、全国(に出す)となると一部の県には過剰な規制となってしまう中で、今回の判断になった。ロックダウンは感染対策の決め手とはならず、この非常事態について今後しっかり検証して、感染症に対する法整備も含めて幅広く検討をしなければならない。

 記者 緊急事態宣言を発令している間は衆院解散をしないのか。自民党員・党友が投票するフルスペックの総裁選を行う考えはあるか。

 首相 新型コロナ対策が最優先、首相として行うべきだと思っている。ただ任期も刻一刻と迫ってきて自民党総裁選もある。総裁選については党の総裁選管理委員会で決められることだ。解散については選択肢はだんだん少なくなってきているけれど、その中で行わなければならないと思っている。


 

/////


 

東京五輪が閉幕した。アメリカのバイデン大統領から大会の「成功」を祝福された菅義偉首相だが、菅内閣の支持率は最低を更新し続けている。

 

 最大の理由は、もちろん、新型コロナウイルスの感染が拡大の一途を辿っていること。さらに言えば、この難局において首相が国民に向けて、意味あるメッセージをなんら発せていないことに対する大きな失望がある。

 

■ 支持率はすでに「赤信号」の領域に

 

 国民の失望ぶりは各種世論調査にはっきり表れている。

 

 8月7、8日に行われた朝日新聞の世論調査では、内閣支持率は28%(-3)%と、政権発足以来最低を記録し、初めて2割台に落ちた。交通信号に喩えると、30%台は黄色、20%台は赤である。不支持率は53(+4)%である。

 

 菅首相のコロナ対策については、「評価する」が23(-3)%、「評価しない」が66(+1)%と厳しい評価であり、「評価しない」人では、内閣不支持率は70%に上っている。また、コロナに取り組む菅首相の姿勢については、「信頼できる」が23%、「信頼できない」が66%である。この二つの質問の回答は同じ数字になったが、対応策のみならず、「姿勢」まで問題にされていることが重要なポイントである。

 

 さらに、菅首相が対策の切り札として力を入れているワクチン接種については、「順調だ」が20%、「遅い」が73%である。

 

 そして、「自民党総裁選に再選して首相を続けてほしいか」という質問に対しては、「ほしい」が25%、「ほしくない」が60%である。こういう結果が出ると、「来たる衆議院選は菅総裁では戦えない」という意見が自民党内で強まっていく。自民党は、選挙に勝つためには、冷酷にトップを変える。

 

■ 「安心、安全」の無限リピートで国民の心に響くと思うのか

 

 東京五輪開催については、「よかった」が56%、「よくなかった」が32%である。「よかった」という人では、内閣支持率は41%で、一定の政権浮上効果はあっただろう。しかし、「安全、安心の大会」にできたかという設問には、「できた」が32%に対し、「できなかった」は54%と批判的意見のほうが多かった。

 

 この点について言えば、「なぜ東京五輪を何としても開催するのか」ということの本質的説明を、菅首相が行っていないことが最大の問題である。「経済効果33兆円」という錦の御旗は、無観客になった時点で掲げることはできなくなった。頑張ってきたアスリートのためという説明も平凡で、その影で多くの国民が犠牲になっていることへの配慮がなさ過ぎる。

 

 オリンピック運動、オリンピズムというものが何であるかを菅首相は全く理解していなかったようである。それは、スポーツを通じて、友情、連帯、フェアプレーの精神を培い、相互理解を促進することによって、世界平和に寄与するというものである。2800年前の古代ギリシアではオリンピック中は戦争を休止することになっていたし、近代オリンピックも、1994年のリレハンメル大会から「オリンピック休戦」が導入され、Tokyo 2020でも、それは継続された。

 

 その理念を高らかにうたえば、コロナ禍においても東京五輪を開催することにより多くの国民の賛同を得ることができたであろう。すべてをカネ勘定で考える発想が前面に出すぎて、オリンピックの基本理念や意義についての発言がなく、ひたすらに「安全、安心」と言い続けるだけでは国民の心には響かない。


 

朝日の世論調査に話を戻せば、「五輪開催で自粛ムードがゆるんだか」という質問に対しては、「ゆるんだ」が61%、「それほどではない」が32%である。五輪とコロナ感染拡大は無関係だと、政府や小池百合子都知事が主張しようとも、お祭り騒ぎと自粛とは矛盾することは明らかであり、国民はそれを正確に認識しているのである。

 

 他のメディアの世論調査も、結果はほぼ同じである。7~9日に実施された読売新聞の世論調査では、内閣支持率は35(-2)%で、やはり政権発足以来最低である。不支持率は54(+1)%である。さらに、政党支持率を見てみると、自民党は32(-4)%で、これも菅内閣発足以来過去最低である。ただ、野党の支持率は伸びておらず、無党派層が49(+6)%と拡大している。衆議院選では、この無党派層の動向が大きな影響を及ぼしそうである。

 

■ 与党は菅首相で衆院選を戦えるのか

 

 「菅首相にどれくらい首相を続けてほしいか」という質問に対しては、「すぐに交代してほしい」が18%、「今年9月の自民党の総裁任期まで」が48%、で、両者を合計すると66%に上っている。自民党支持層に限っても、「すぐに」が5%、「今年9月まで」が46%で、合計で51%と半数を超えている。菅首相では衆議院選は戦えないという判断である。

 

 衆議院比例選の投票先については、自民党は37%で、これは昨年9月の調査のときの55%よりも大幅に減っている。立憲民主党は12%であり、自民党は弱い野党に助けられているが、油断をすると大敗する可能性がある。

 

 その他の質問については、朝日新聞の調査とほぼ同じ回答である。政府のコロナ対策は、「評価する」が31%、「評価しない」が63%、ワクチン接種については、「評価する」38%、「評価しない」が58%である。五輪開催については、「よかった」が64%、「そう思わない」が28%であり、「安心安全な大会ができたか」という問いに対しては、「そう思う」が38%、「思わない」が55%である。

 

 NHK世論調査(7~9日)でも、内閣支持率は29(-4)%と、政権発足以来最低であり、不支持率は52(+6)%に上っている。政府のコロナ対応も「評価する」は35%で、「評価しない」が61%である。自宅療養を基本とする方針の政府説明については、「納得できる」が43%、「納得できない」が52%である。東京五輪開催は、「よかった」が62%、「よくなかった」が34%であるが、「安心・安全な大会になったか」という質問に対しては、「なった」が31%、「ならなかった」が57%である。


 

■ ナンバー2では評価された「官僚答弁」だが首相の立場では許されない

 

 このNHKの世論調査も朝日新聞や読売新聞の調査とほぼ同じ結果である。

 

 NHKの調査で注目すべきは、中等症以下の患者は自宅療養にするという方針について、半数以上が納得していないことである。菅政権は唐突にこの方針を打ち出し、国民の不安を煽り、すぐに軌道修正をせざるをえなくなったことは記憶に新しい。

 

 これこそ、説明不足以外の何物でもないし、専門家にも相談していなかったという。

 

 菅内閣支持率が過去最低を更新し続けている理由は、まさに菅首相の言葉の貧しさにある。官房長官のときは、毎日の定例会見で、各省の官僚が用意したメモを淡々とのべ、それだけに厳しい質問も少なかった。自らの言葉で語らないことが、そつがないナンバー2として評価を高めることになったのである。

 

 しかし、内閣総理大臣となると、自らの言葉で国民に語ることが重要であり、役人が準備した会見草稿を超える内容を語ることが必要である。マイナスを極小にすることばかりに専心すると、感動を与えるような話はできなくなる。アドリブの面白さ、記者の質問に対する切り返しのうまさなどが、リーダーとしての重みを増すことにつながる。

 

 政権発足時、昨年9月16日の就任記者会見で、「私が目指す社会像は『自助、共助、公助、そして絆』だ。国民から信頼される政府を目指したい」と述べたが、私は、自民党内で使い古された陳腐な言葉を新政権のスローガンとして採用したことに呆然としたものである。スピーチライターがいなかったのかと疑ったくらいである。

 

 同じ内容のことを言うにせよ、「国民一人一人が努力し、また仲間と支援しあって問題に対応して頂きたいが、必要なときには政府が出動して解決するので安心してほしい」というような発言ならば、もっと国民にアピールしたのではあるまいか。「自助、共助、公助」という自民党員にとっては使い古した言葉、その他の人にとっては何のことなのかよく分からない言葉を使うセンスを疑うのである。

 

 政権発足時に政権の目指すゴールを示す言葉としては、これは最低である。アメリカのケネディ大統領は1960年の大統領選で「ニューフロンティア」という政策を打ち出した。大胆な政策を見事に表現した言葉である。このように、言葉によって人々を鼓舞激励するのが政治指導者の役割である。

 

 菅首相は、政権発足時にこの陳腐なスローガンを持ち出したことで、未来への明るい展望を示すという大きな役割を放棄してしまった。これは、地味とか派手とかいった問題ではなく、武器ではなく言葉で統治するのが民主主義の鉄則なのである。

 

■ 深刻な「言葉の貧しさ」

 

 10月26日の臨時国会における所信表明演説では、東京五輪について「来年夏、人類がウイルスに打ち勝った証として、開催する決意だ」と述べたが、これは安倍首相の言葉をそのまま使ったものである。新首相になったら、もう少し異なる表現ができなかったのか。同じ役人が草稿を書いているので、代わり映えしなくなるが、そこは、菅首相が自らの言葉を入れさせるべきである。

 

 しかも、2021年夏までに新型コロナウイルスの感染が収束しているかどうかは分からないはずであり、安倍政権の言葉をそのまま採用したのも大きな失敗である。

 

 実際に、東京五輪は無観客での開催であり、世界は「ウイルスに打ち勝った」とは到底言えない現状である。デルタ株の感染拡大は、あたかも新しいウイルスが出現したかのような様相を呈し始めている。

 

 先述したように、菅首相は、五輪と感染拡大の因果関係はないと言ったり、感染が急拡大しているのに「人流は減っている」と述べたりしたが、そのような発言は正確なデータに基づくものではなく、国民の認識とは大きくかけ離れている。適切な表現ができないのなら、沈黙したほうがよい。しかし、沈黙していたのでは首相の役割は務まらない。

 

 菅首相の「言葉の貧しさ」は深刻である。




 

/////