陰陽師とは何者か 歴博へ | from Kyoto~つばらつばら~ 

ようこそおこしやす

 

先生(夫)出張に同行しておりました。

3泊の遠征は、いつぶり??

 

研究活動に集中してもらいたかったので、

電車の乗り換えや宿泊予約や旅先での買い物は私が担当(まぁマネージャーってやつです)

 

 

京都駅から人、人、人・・・

 

八条口に京アニグッズ店ができていて、

ギターやベースが展示されていました

  

 

 

品川~船橋経由で、歴博2つ手前の駅に前泊。

静かな、良いお宿でした。宿については後ほど書きます。

 

 

宿のパンフレット置き場にも陰陽師展が!

見つけて喜ぶカピバラさん。駅にも貼ってありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土曜日は、歴博フォーラム「陰陽氏と暦」に出席。

12時30から16時過ぎまでみっちり!

 

 

 

一般聴講可で、超満員でした。

 

プログラム

 

・「陰陽師の誕生」
細井 浩志(活水女子大学・国際文化学部・教授)

・「渋川春海の貞享改暦」
林 淳(愛知学院大学・文学部・客員教授)

・「明治改暦―日本らしい暦の模索」
下村 育世(日本学術振興会・特別研究員)

・「暦の民俗とその背景」
小池 淳一(国立歴史民俗博物館・民俗学研究系・教授)

・コメント1
梅田 千尋(京都女子大学・文学部・教授)

・コメント2
マティアス・ハイエク(フランス高等研究実習院(EPHE-PSL)・教授)

討論 
司会 赤澤 春彦(摂南大学・国際学部・教授)

 

 

 

 

 

 

 

 

下村さんの、明治改暦騒動について、

たいへん興味深かった。

日曜を祝日にするイコール、キリスト教徒か?!と、騒ぎになったそうで、

「休みになるラッキー!」と、呑気な考えではなかった(笑)

先人たちのおかげで、いまのカレンダーが存在するのだ、

と、カレンダーが発売され始める10月に思うのでした。

 

 

終了後に、

久しぶりに再会できた研究者の方達と立ち話。

 

 

展示は、

フォーラムの前にざっくり鑑賞。

展覧会場も賑わっていました。

 

フォーラムも展覧会場も、お若い方たちが熱心な様子で、

歴史好きが増えて嬉しいなと感じる。

 

  

フォトスポット

 

  

「外道」と並ぶカピバラさん(笑)

 

 

 

 

 

翌、日曜日は、陰陽道史研究の会

 

 

午前中は各自で展覧会を鑑賞。

 

『陰陽道の神々』の表紙「神像絵巻 牛頭天王」(妙法院蔵)が展示。

 紙からはみ出そうな勢いで描かれていて 、初めて拝見しました!!

  

 

陰陽道の神々 (佛教大学鷹陵文化叢書)

(ただいま絶版。文庫化の予定がございます)

 

 

 

渋川春海の天文図屏風は超感動モノ!

『天地明察』の映画で見たあれ??思い出してみたりして。

あの映画はおすすめです

  

 

天地明察 [DVD]

 

 

 

 

 

 

お昼は館内のレストランで歴博むすび

古代米を使ったカレーやおにぎりなど、美味しかった。

 

 

食後、芝生広場のベンチで寛いでいたら、別の先生も寛いでいらした。

しばし歓談。

 

 

 

陰陽道史研究の会スタート

 一時半から四時過ぎまで~

 

 

 

先生(夫)は展覧会を鑑賞してのコメントを担当。

 

いざなぎ流と陰陽道研究をリンクさせることや、 

近世の「暦」の学知の広がりのなかに、宣長や篤胤のことが入ってくることの可能性についても言及

 

 

展示するにあたっての裏話も👂

 

土御門家の屋敷の見取り図がいちばん平面積が大きいので

展示スペース確保に難儀したとか、

設置する角度が、ぎりぎりの高さ。

見やすかったです。

 

 

展覧会オリジナルキャラ、セイメイくん誕生秘話まで聴けてしまった(笑)

小池先生の娘さんがデザインされたそうです。

  

 

 

 

 

そして、

懇親会

 

 湯がいた落花生が、しっとりしていて美味しい。(ここは千葉県佐倉市)

 枝豆より美味しいのでは??

 

 

   

そして、お料理が美味しかった。

連れて来ていただいて有難うございます<m(__)m>

 

 

ミュージアムショップで買ったもの

 セイメイくんの、アクリルスタンドや、

   

トートバックに、ステッカー、地元の煎茶に、クッキー、マグネット。

 

 

 

おおきに