台湾での話。
ある観光地に行きたいと思い、最寄りの地下鉄駅から
休憩している1台のタクシーに乗った。
観光地は改修中で、中に入ることが出来なかったが、
記念に写真を何枚か撮った。

帰りたくなった。
タクシーを拾おうとするが、なかなか通らない。
タクシー乗り場なるものがない。
大きな通りに出れば流しのタクシーがつかまるだろう。
甘かった。
タクシが来ない。
大きな通りを変えてみる。
来ない。
帰りの高速列車(HSR)の時間が迫っている。
お客さんがいない、布団店に駆け込む。
タクシーを呼んでもらえないかお願いする。
来ない。。。。
主が、奥からヘルメットを2つ持ってきた。
奥様が私にヘルメットを被せる。
顔全体が大き過ぎるのか、顎紐が、結べない。
主がバイクに乗れとおっしゃる。
どこを掴んで良いのかわからないので、
主のお腹に手を回し、ベルトのバックルを握った。
左折、右折が何度も。
その度に、縮み上がる。
初めてだったので、まあ恐怖。
でも、このオジサンのおかげで、高速鉄道に間に
合った。
オジサン、本当にありがとう!