最近、当事者であるのに、他人事のように振舞う人間が増えている。
その第一人者は、ご存知、福田首相。リーダーとしての当事者であるのに、他人事のように振舞うのがお得意芸であったが、昨日あたりから急に、イラ菅ならぬ、イラ福に変身している。
急にパニクルぐらいなら、リーダーに選ばれてからずっとリーダーシップを発揮しておけばよかったのに。
その第二人者は、荒川沖駅で警備についていた8人の私服警察官。170人体制の中で、まさか自分達の前に犯人が現われるとは予想だにしなかったのか?
犯人が秋葉原、場合によっては新宿、池袋に潜伏していたとして、もし戻る可能性を考えたならば、反対側ホームにはりついていなければならない。論理的にというか常識的に考えれば、当たり前の話。犯人を捕まえるという当事者意識がないことに加え、判断能力がなさ過ぎ。
無線を誰も所持していなかったのも、理解不能。やっぱり、<ひとごと>としてしか考えてないのであろう。
記者会見をする県警本部の幹部もひとごとのように、半ば開き直ったかのような口調。疾風のごとくは走っていった?犯人を捕まえることが出来なかった言い訳にすぎない。命を落とした青年とご遺族に、警備の不備を詫びるべきであろう。
動機なき連続殺人。駅の改札だけでなく、人込みの中、人とすれ違う時、手に凶器を持っていないか、確認しながら歩かなければならない。
決して他人ごと症候群ではなく、<自分のこととして>、身の安全を自ら守らなければならない。
残念ではあるが、そういう社会に生きていることを覚悟しなければならない。