今日は、わが同志である監督との結婚記念日。私の記憶に間違いが無きにしも非ずであるが、おそらく29回目のはず。
同志性を高めるため、シネマスコーレに行ってきた。
同志性を高めるべく、『実録・連合赤軍-あさま山荘への道程-』を、190分鑑賞した。
あさま山荘立てこもりを題材にしたテレビドラマはこれまで数多く製作されてきたが、今日の映画は全く視点の異なるものであった。
過激派2派が合体して連合赤軍になっていく過程および合体後の連合赤軍内部の総括の過程だけに焦点を当てたものである。
私は全共闘世代よりも7~8年若い世代であるので、もちろん学生運動の経験者ではない。
しかし、何故20歳そこそこの青年男女が、世界革命という大義のために、自己総括を強要されまたある時は組織内で殺されなければならなかったのか。
この問いに対しては、当事者世代でなくとも、関心が強い。
社会を良くしたい、良い社会を作りたいという動機は、どの時代でも誰しも持っている。しかしこの大義のためなら、人の生きる権利まで奪ってよいという傲慢な人間にはなりたくない。
そういう激しい妄想を持つ傲慢な人間を少しでも減らすように、教育の現場で
努力していきたいとシネマスコーレで強く思う。
中身に1つだけ触れておくと、坂井真紀演じる遠山がサブリーダーの永田に、<自己を共産主義化せよ!>と命じられて、自らの命そのものである顔を自己総括していく(自分で自分を殴り続ける)場面は、正視できない。
あまりにも、ショッキング。