私は一度やめた会社に出戻りをしているということを以前書きましたが 


転職が多いせいもあり、辞めた会社から復職の声をかけてもらったのは

 

今の会社より前にもあります。その時は戻りませんでした。。。


そのタイミングとは、今の会社で以前働いていた時なのです。

 

 

突然来た京都移住のチャンス!

当時は今よりもかなり忙しく、時代も少し前ということもあり、


土日勤務も当たり前レベルでとにかくモーレツに働いていました。

 

今は、深夜残業することさえかなり厳しいのに、当時はタクシーで帰る日が珍しくないレベルで働いてました。

 

とても同じ会社とは思えませんが、、、急激に働き方改革で世の中が変わったんですね。

 

当時も(今もなんですが)大きなプロジェクトを任されており、そのプロジェクトの真っただ中という状況の時に

 

10年も前に辞めた会社から声がかかってきたんです。

 

以前は、東京で旅行企画をしていたのですが、お誘いがあったのは、京都営業所を本格的に立ち上げるようでした。

 

京都に移住する2年前の話です。なのでその時もすでに京都に移住したいという思いはあったのです。

 


担当するプロジェクトを優先し、転職を断念

本来なら、ひとつ返事でOKをして転職するところなのですが、かなり悩んだ結果、

 

とにかく当時担当していたプロジェクトをさすがに放り投げるわけにはいかないと思い、


「あと1年は会社を辞められない」とのお返事をしました。

 

会社員として責任ある仕事をしていれば当然の判断なんだと思いますが、


なかなか無いチャンスが向こうから舞い込んできたのに断ってしまうとは、私には滅多にない後悔が残る決断でした。

 

自力で転職先を決めて京都へ移住

そして、その1年後に私はプロジェクトがある程度落ち着いたところで私は退職しています。

 

退職時点ではまだ京都へ移住を決めてまではいませんでしたが、


やはりチャンスを逃したことは後悔があったからこそ、

 

結果的に次にあったチャンスでは逃さず京都への移住を即断で決めたんだと思います。

 

私は、声をかけてもらった会社にはコンタクトは取らずに、転職活動中にたまたま間違って?見つけた

 

大阪の通信系コールセンターへ転職を決めて、京都に移住しました。

 


きっかけはあるが、声をかけられるのは前歴があったからこそ

なぜ、10年もたってから別の業務での復帰の声をかけられたのか?は、


声をかけられる時からさらにさかのぼること数年前に

 

京都の仕事に関わりたくて、プライベートで旅行に行ったついでに、


元同僚を通じて京都でツアーの現地スタッフなどのお仕事を何度か手伝っていたんです。

 

それがきっかけです。ただ、その時の仕事っぷりが評価されたということは、、、


正直言って本当に現地でお客様対応をしただけなので、無いと思います。

 


ここからは、その会社に前歴があることが非常に有利に働くのだと思うのですが、

 

社員だった時にどのような仕事をどんな風にしていたか?ということは、


10年経っていても社内に私を知る人はまだまだたくさんいるので、調べるのは簡単です。

 

ちなみに今の会社も7年くらいブランクがありますが


辞めた後に経験した私の経歴も多少はあったと思いますが、

 

やはり社員として働いていた時の信用だったのかな?と思います。

 

 

とは言っても、私は今まで「辞めた会社に戻ることは絶対ないわ~」と思っているタイプでした。

 

なので今まで退職した会社を辞める時に、今後のご縁を考えて丁寧しておこうとか、


繋がっておこうなどとは考えたことも無かったのですが、

 

とはいえ、やはり「立つ鳥跡を濁さず」といういうことは考えて行動していました。

↑鷺が飛び立ちます。


だからこそ、京都へ転職するチャンスがあったにも関わらず、退職しなかったんだとも思います。

 

 

チャンスのサイクル

振り返ると、今更ながらですが、私個人のチャンスを優先しないで残った会社に


次のチャンスをもらったということになっていたんですね。

 

東京のA社に勤務している時に、以前東京で務めていたB社の京都営業所に声をかけられ、A社での仕事を取って断念。

1年後に東京で転職活動をしていたら、たまたま検索で見つけた大阪のC社に京都へ移住するために転職。

東京に戻ると東京のA社に声をかけられて復帰。

 

と、なると円満退社した大阪のC社とあと2年後くらいに、もしかしたらご縁があるということなのかもしれませんね~。

 

そんなサイクルがあるのかな?って思っただけで、今の会社を辞める予定も全くありませんので、全く根拠はありませんが😄

 

ただ、「立つ鳥跡を濁さず」の精神が私の仕事の縁を繋いできたことは確かなので、大切にしたいと思います。