いつもお読みいただき、ありがとうございます
【このブログの記事はわたしの人生経験と、わたしが探偵として培った知識と経験に基づいた『超主観』によるものです。あらかじめご了承の上、出来るだけリラックスした状態でお読みください】
皆さま、お久しぶりです
大変遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします<(_ _)>
2023年も1/3が過ぎようとしています
わたしは相変わらず毎日、毎日、相談者さんのお話を聞いたり、調査をしたり、依頼者さんに結果を報告したり、息子ちゃんに説教をしたり、慌ただしい毎日を過ごしています。
でも、めーっちゃくちゃ充実してます
久々の投稿なので少しディープなお話をしようと思います。。。
去年の暮れにわたしが担当した調査のお話です。
40代女性Aさんから
「夫(M)が浮気をしていそうなので調査をして欲しい」
というご依頼を受けました。
調査初日にMが『クロ』であることが判明しました。
Mの不倫相手はAさんの同僚で親友のW。
Wは既婚者で、数年前まで家族同士の交流もありましたが、最近は子供同士のイザコザが原因で疎遠になっていました。
Mの不倫の事実を知ったAさんはすごくショックを受けて体調を崩してしまいました。
Aさんの体調が回復するまで調査は一旦休止。
その間もMとWは密会を繰り返していた様子。
Aさんの体調は回復しましたが、怒りは頂点に達し
「Mとは離婚します!MにもWにも慰謝料を請求するので証拠を揃えてください!!」
と覚悟を決めました。
Aさんの決心を受け、わたしたちは再び調査を開始。
実は調査初日の不倫現場はWの自宅。
その次の調査の時もMはWの自宅へ入りました。
しかしこの日はWの子供は休校で自宅にいることが判明。
MとWとWの子供3人が一つ屋根の下にいる状態。
『』となりませんか?
Wには夫がいます。
なんとWは既婚者にもかかわらず、子供のいる自宅に浮気相手を招き入れることが出来るタイプの人間でした(たまにいる人種)
もともとMとWの子供は面識がありますが、Wは子供に
「お父さんには絶対に内緒ネ!」
と、口止めをしていたようです。
その後の調査でもMとWがラブホテルに入る現場を押さえることが出来たので、わたしたちはAさんにありのままの報告書を渡しました。
Aさんは涙を流しながら報告書に目を通していました。
わたしはこの瞬間を何回経験しても心が痛みます
その後、Aさんは弁護士を通じてMに現実を突きつけると、Mは逆ギレ。。。
「誰が働いた金で探偵なんか雇ったんや!?」
という迷言を吐いたそうです
その後Wは夫に見切りをつけられ離婚。
AさんはWと離婚し、相場より多くの慰謝料を双方から獲得することが出来たようです
Aさん自身、「わたしにこんな行動力があるなんて思ってもいなかったのでビックリしています」とお話されていました。
さて、この話を一読したあなたは登場人物の中で入れ替わりたい(なりたい)人物はいましたか?
もし現在、不倫中もしくは不倫をしてしまいそうと思っている人がいらっしゃれば客観的視点でもう一度読み返してみてください。
あなたは誰かを『幸せ』にすることも、『不幸』にすることもできます。
そのことをお忘れなく