今日は3連休の中日!
大勢のご来店ありがとうございました!感謝です!
おかげ様でバタバタしており、ブログ用の写真を撮れずに気づけば終業となってしまいました。
なので、作業中の写真を交えながら今日の仕事を!
今日はGRXの400系をアセンブルされたグラベルバイク、TOPSTONE 2を組み立ててました!
とりあえずブレーキパッドの隙間が狭い!
非常によくある事ですが、組み立てていきます。
まずはエア抜き!
ブレーキキャリパー~オイルホール~STIレバーの間のオイルにエアが噛みこんでいる可能性があるので、STIレバーの上にじょうごを取り付け、キャリパー側からシリンジでオイルを送り込んでエア抜きをしていきます。
それでも狭いので、よくよく見ると僅かにブレーキのマウント面がわずかに斜めになっている。
という事で!
切削!
リアも同様だったので切削!
しかし、それでもまだ狭い。
とりあえず擦らない状態にはなりましたが、多分ダンシングしたりお客様がご自身でホイールを脱着したら、スルーアクスルの締め方次第では擦ってしまう(汗
という事で、ピストンの押し広げを行い、シールについた癖を取っていきます。
七分組の弊害だと思うのですが、フレームに油圧DISCブレーキをアセンブルした七分組みバイクは比較的長い事箱の中で過ごすので、シールに変は癖が付いている事があり、それ起因で狭いケースもあります。
とりあえず明日まで広げてみて、再度組付けます。
そのあとRETUL FITを行っていました!
ご来店感謝です!
新車ご購入のタイミングでのポジション見直しご希望でした。
ご購入予定のバイクに、股下から出したシート高を設定し、仮のポジションを作ります。
その後、仮ポジションをフィットバイクに落とし込んでいきます。
その後、ライドする上で感じる違和感や過去の傷病歴のインタビューを行います。
そして、体の特徴や可動域の計測を行い!
最後にフィットバイクに実際に跨ってもらい、3Dモーションキャプチャでペダリングを解析していきます。
一度フィットバイクにポジションを映してフィッティングすることで、ペダルを回しながらシート高を変えたりサドルのセットバックを変更させたりと、ポジションを自在に変えられるのでスムーズにポジション出しができます。
そして、フィットバイクでできたポジションを自転車に落とし込み、ハンドル高やステム長、シート高やセットバック等を作っていきます。
最近フル内装バイクが増えてきているので、組み立て前にフィッティングをするのは効果的です。
フル内装バイクは組み立てた後にポジション変更が難しいケースが多いので、お勧めです!!
本日は遠い所より、ご来店感謝でした!
RETUL FITご予約受付中です!
と、今日はこんな具合で、それ以外の時間は接客や点検、修理をしておりました。
ちなみに、フィットバイクは当店でバイクお買い上げのタイミングにサイズ合わせにも使えます。
BBに対するハンドルの位置(正確にはヘッドチューブ上側中心の位置(STACK, REACH))を再現するだけの単純な機械なので、複数サイズのジオメトリ比較には有効です。
バイクご購入検討中の方はぜひお問合せください!
明日もご来店お待ちしております!