Panaracer GRAVELKING SS使ってみました! | 京都→吹田 チャリンコ通勤!!

京都→吹田 チャリンコ通勤!!

京都から吹田までロードバイクで自転車通勤している自転車屋店員の日常をつづるブログ!!

今日はグラベルバイクのタイヤ交換!!

 

Panaracer GRAVELKING SS装着!!

650 x 48mmです。

 

GRAVELKING SKと違いセミスリックなのでSS。

TLR(チューブレスレディ)で組み付けるですが、この作業の為だけに店に行ったらついでに仕事してしまいそうなので!!

 

家にエアコンプレッサーを導入(笑)

1万2000円でコーナンに売ってるので、変にチューブレス対応のポンプ買うより割安かもしれません。

 

前のタイヤ。

1年ちょい使ってますが、主にリアタイヤが末期。

汗をかくようにシーラントがサイドから染みだしていて、半日しかエアを保持できない状態になったので交換!

 

古いシーラント。

半透明のくさい液体に変貌していました。

 

NoTubesのパンク修理材。

 

逆側から見るとこんな感じ。

これでバッチリ穴が塞がるのがすごい。

 

とりあえずタイヤを外して、グラベルキングSSを付けてシーラント注入。

チューブレスバルブのバルブコアを抜いて注入です。

 

エアコンプレッサーはビードを上げるのに使います。

一気に大量の空気を入れる事で、ビードが上がります。

 

シーラントをなじませる。

WTBのBYWAYはサイドがゴムの色で肌色だったのに対し、グラベルキングSSはサイドに茶色の色がついています。

 

なので、サイドは少し硬め。

ただ、サイドが硬いのは悪い事ばかりではないです。

 

WTBみたいにサイドが薄くてしなやかな場合、サイドに小さい穴が開きがち。また低圧で乗っている時に舗装路の下りコーナー等でバイクを寝かすとタイヤが変に変形して安定感を欠いたり、ダンシングするときでもタイヤが変形して力が逃げたりします。

半面、オフロードでの乗り心地の良さがピカイチだったり、タイヤが軽量だったりとメリットもあります。

 

グラベルキングSSはサイドが結構厚めなので、乗り心地の点ではWTB bywayより多少劣る所があるものの、力をかけたり下り坂でのコーナー等でよれる事も少なく。

また、サイドからシーラントが漏れそうな気配もないです。

あと転がりが良い!

堅実派向けのタイヤという感じでしょうか。

 

SS(セミスリック)のタイヤ表面。

接地面はスリック。

サイドにやすり目が来て、その後にサイドノブの役割を果たす1段上がったラインが通っています。

このサイドノブが結構良い仕事をしてくれて、ダンシングした時や、未舗装路で斜め向けに斜面を下る時なんかにしっかりとグリップしてくれます。

 

現在適正空気圧を求めて試行錯誤中。

舗装路も未舗装路もバッチリな空気圧、1.6~1.8barくらいからスタート。

max3.5barまで入れられるのですが、3.0bar入れて走ってみたら舗装路はかなり良く進んでくれる印象。ただ、だいぶ硬い。

試行錯誤は続きます。

 

お!良いですね。

 

おじぞうさん。

 

少し怖い。

こんな感じでした。

 

今回使ったGRAVELKING SS。

700x38mmと650x48mm両方とも店舗にあります。

ぜひ実物見てみて下さい!