idmatchフィッティングの機械を見てきました! | 京都→吹田 チャリンコ通勤!!

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京都から吹田までロードバイクで自転車通勤している自転車屋店員の日常をつづるブログ!!

今日は展示会に行ってきました!

本来観に行った物ではないのですが、凄く気になるプロダクツを見つけたので紹介を♪

 

idmatchのフィッティングシステムです!

selleItaliaのサドルのパッケージにidmatch S2だとか書かれていると思いますが、その根っこにあるのがこのidmatchフィッティングです。

 

代理店ポディウムがselleSanmarcoというサドルブランドの展開をしていますが、selleItaliaとselleSanmarcoは兄弟ブランドなんだそうですね!

 

サンマルコの方にもこのidmatchというサドルの幅や種類を選ぶためのツールがありましたね。。。

 

これがidmatchのフィットバイク。

コンピュータにポジションを入力すると「ウィーン」というメカメカしい音を出しながらサドルやハンドルの位置が変化します。

 

バイク側で操作する機械

 

3Dモーションキャプチャカメラ。

Retulのフィッティングを当店で行っていますが、ハーネスという3Dモーションキャプチャ用のLEDポインタを体に貼る必要がありますが、このidmatchだと貼らなくても撮影可能なんだそうです。

 

年齢や体重、今ライドで痛みが出ている部位等を入れて!

 

体の計測を行います。

 

画面

 

足元の足型に合わせて立って、指定のポーズを取ります。

 

こんな風にして、体の骨の長さを計測していくんだそうです。

 

前屈

 

足の計測

この機器はSHIMANOもRetulのMasterFitカスタムインソールも、このidmatchも同じですね。

 

なんか赤色のビームが出て立った時の膝の外反・内反度合いを計測。

踏み込んだ時は膝の傾きがどうなるかを計測。

 

このあたりはRetul Fitでフィッターが目視でやっていることをデジタル化している感がありますね。

 

シューズのクリート位置決めも。

 

赤色のビームを当ててクリート位置を調べます。

 

その後にバイクをセット。

 

ペダリングを行い!

 

コンピュータがハンドルやサドルの位置を自動で少しずつ変更させていき、それに合わせて乗り手の動きがどう変わるかを解析していきます。

 

脚長差に対する対応、前足部の傾きに対する対応、アーチサポートに対する対応が無かったり、STIレバーのポジションに対するフィットが無かったりとツッコミ所満載ですが。。。

 

それでも20~30分程度でザックリのフィッティングを行えるので、頻繁にフィッティングを行う人に最適なのではないでしょうか??

 

マテューファンデルポール選手は自宅にコレを置いて週に1回その時の状態に合わせてフィッティングを行っているんだそうですよ!!

 

またブランドを選ばず!

バイクフレーム7000種類、サドル1000種類からマッチした物をリストアップしてくれるのも魅力です。

 

関西や関東に1店舗ずつモデル店みたいなのを作って体験できるようにしていくつもりなんだそうなので、楽しみですね♪